マスクしたまま顔認証、グローリーが開発
グローリーは4月20日、マスクを外さなくても認証できる新しい顔認証エンジンを開発したと発表した。6月に発売する。新型コロナウイルス感染症対策でマスク着用率が高まる中、マスクをしたままでも高い精度で事前に登録した画像データと認証できるのが特徴。
従来の顔認証エンジンは、マスクやサングラスをしたままでは顔の一部が隠れ、認証精度に課題があった。今回、認証アルゴリズムにディープラーニング(深層学習)の手法を加え、マスクやサングラスを着用しても隠れない、目元やこめかみ、額、鼻筋などで本人特徴をより捉えることで、認証精度を従来比で10倍以上向上させた。
従来の顔認証エンジンは、マスクやサングラスをしたままでは顔の一部が隠れ、認証精度に課題があった。今回、認証アルゴリズムにディープラーニング(深層学習)の手法を加え、マスクやサングラスを着用しても隠れない、目元やこめかみ、額、鼻筋などで本人特徴をより捉えることで、認証精度を従来比で10倍以上向上させた。