通称「レジ袋」と呼ばれる、プラスチック製買物袋の2020年7月1日の有料化に先立ち、今年に入り、すでに有料に移行する小売業者が増えている。ほぼ4月1日切り替えといってもいい状況だ。同時に、店舗独自の有料・無料のオリジナルのエコバックや、オリジナルバック作成サービスが注目されつつある。そこで、その場でレジ袋を買う羽目になって損しないよう、気になった買い物用バックを紹介しよう。
汚れやすい買い物用バックは、自分で有料で購入したもの、無地やロゴなしのデザインに限るという意見もあれば、有料では買いたくない、耐久性があればデザインは二の次という意見もあるだろう。耐久性が高く、オシャレなデザインであれば、さまざまなシーンで無料でもらえる「ノベルティグッズ」がベストだと主張したい。お金なんて払うべきではなく、レジ袋有料化に備え、マイバックを持ち歩き、無駄な出費は1円、2円、5円、10円といった少額でも避けなければならない。
4月1日から、レジ袋の無料配布を廃止し、代わりに植物由来のバイオマス成分30%を含んだ素材のレジ袋を有料提供するマツモトキヨシホールディングスは、プライベートブランド「matsukiyo」から、ポケットタイプのオリジナルショッピングバック「matsukiyo ポケットエコバック」を発売する。税別498円と、価格はDAISOやSeriaといった100円ショップで購入するより高いが、撥水加工ありで、機能性は高そうだ。
目立ってもいいなら、販売中の「サンリオキャラクター エコバッグ」など、キャラクターものがいいかもしれない。なお、公式オンラインショップでは、税込990円の「ハローキティ エコバッグS」は売り切れ・再入荷待ちとなっている。
過去に購入したエコバック・買い物用バックのうち、自動車で買い物に出かけた際は、底のある大きなバックが使いやすかった。日頃からマイバックではなく、いっそマイショッピングバスケットのほうが合理的だと思っているが、他人の目を意識する配偶者が反対するので購入には至っていない。
困るのは、徒歩や自転車利用時。持ち手のある薄いバックは、持ち運んでいて重さを強く感じる。消去法で、大きめの普通の背負うリュックに直接入れるか、100円ショップで売られているひも付きエコバックが使いやすい。いずれにしても、7月1日に迫ったレジ袋有料化によって、急ぎの買い物、日持ちのしない生鮮食料品以外はインターネット通販で購入したほうがトータルで負担が少なそうだ。さまざまな外的要因が重なり、リアル店舗での買い物の価値が下がりつつある。(BCN・嵯峨野 芙美)
センスのいい、使いやすいエコバックはなかなか見当たらず
無印良品ネットストアは、マイバックとして多彩なラインアップを用意。このうち、記者は150円からの「トルコ綿マイバッグ」を持っている(店舗で購入)が、生地が薄いので買い物用途には不向きとわかり、衣類の整理に使っている。エコバックとして、直接購入した商品を入れるなら、2019年4月に発売し、いったん再入荷待ちとなった「ジュートマイバッグ」あたりが良さそうだ。汚れやすい買い物用バックは、自分で有料で購入したもの、無地やロゴなしのデザインに限るという意見もあれば、有料では買いたくない、耐久性があればデザインは二の次という意見もあるだろう。耐久性が高く、オシャレなデザインであれば、さまざまなシーンで無料でもらえる「ノベルティグッズ」がベストだと主張したい。お金なんて払うべきではなく、レジ袋有料化に備え、マイバックを持ち歩き、無駄な出費は1円、2円、5円、10円といった少額でも避けなければならない。
4月1日から、レジ袋の無料配布を廃止し、代わりに植物由来のバイオマス成分30%を含んだ素材のレジ袋を有料提供するマツモトキヨシホールディングスは、プライベートブランド「matsukiyo」から、ポケットタイプのオリジナルショッピングバック「matsukiyo ポケットエコバック」を発売する。税別498円と、価格はDAISOやSeriaといった100円ショップで購入するより高いが、撥水加工ありで、機能性は高そうだ。
目立ってもいいなら、販売中の「サンリオキャラクター エコバッグ」など、キャラクターものがいいかもしれない。なお、公式オンラインショップでは、税込990円の「ハローキティ エコバッグS」は売り切れ・再入荷待ちとなっている。
過去に購入したエコバック・買い物用バックのうち、自動車で買い物に出かけた際は、底のある大きなバックが使いやすかった。日頃からマイバックではなく、いっそマイショッピングバスケットのほうが合理的だと思っているが、他人の目を意識する配偶者が反対するので購入には至っていない。
困るのは、徒歩や自転車利用時。持ち手のある薄いバックは、持ち運んでいて重さを強く感じる。消去法で、大きめの普通の背負うリュックに直接入れるか、100円ショップで売られているひも付きエコバックが使いやすい。いずれにしても、7月1日に迫ったレジ袋有料化によって、急ぎの買い物、日持ちのしない生鮮食料品以外はインターネット通販で購入したほうがトータルで負担が少なそうだ。さまざまな外的要因が重なり、リアル店舗での買い物の価値が下がりつつある。(BCN・嵯峨野 芙美)