ジェーシービー(JCB)は、全国の男女やコンビニエンスストアのレジ業務担当者などを対象にキャッシュレス決済に関する調査を実施した。調査によれば、キャッシュレス決済の利用は週1回以上が8割、ポイント還元事業終了後の利用意向も高いという。
調査は、全国のキャッシュレス決済利用者(一般消費者)1000人、コンビニエンスストア/居酒屋/タクシー運転手の業務に従事して会計業務を行う人300人(各業種100人)、キャッシュレス決済を導入している経営者・自営業者142人を対象に、3月13~15日の期間に行われている。
一般消費者に、キャッシュレス決済の利用頻度を尋ねたところ、「週に1回以上」は78.7%に達した。また、31.0%が「1日に1回以上」と答えており、2019年7月の調査と比較すると、キャッシュレス決済の利用頻度が高まっている。
キャッシュレス・ポイント還元事業の対象店舗でキャッシュレス決済を利用した人に、キャッシュレス決済をしていて感じることを尋ねた質問では、「キャッシュレス決済対応のお店が増えた」(58.0%)という回答が最も多く、「ポイントがよく貯まる」(52.1%)、「少額でも気にせず使える」(46.7%)と続く。
2019年12月のデータと比較すると、いずれの選択肢でもスコアが高くなっており、とりわけ「ポイントがよく貯まる」は15.7%上昇した。
キャッシュレス決済の有無が、お店選びにどれだけ影響するかを尋ねたところ、来店意欲が減少するという回答は59.6%で、さらに42.2%が「キャッシュレス利用ができないと分かって来店をやめたことがある」と回答している。
一般消費者1000人に、19年10月開始の「キャッシュレス・ポイント還元事業」の対象店舗でキャッシュレス決済を利用したかを尋ねた質問では、76.4%が対象店舗でキャッシュレス決済を利用したと答えた。
キャッシュレス・ポイント還元事業の開始後に、キャッシュレス決済の利用頻度が変化したかを尋ねたところ、「増えた」が59.4%に達し、とりわけ20代・30代で約3割が「非常に増えた」と回答している。
キャッシュレス・ポイント還元事業の終了後も、キャッシュレス決済を利用するかを尋ねた質問では、85.5%が「キャッシュレス・ポイント還元事業終了後もキャッシュレス決済を利用する」と答えた。とりわけ、60代では「利用する」が91.5%に達している。
キャッシュレス・ポイント還元事業の終了後も、キャッシュレス決済を利用すると回答した人に、その理由を尋ねたところ、「ポイントがよく貯まる」(49.6%)が最多で、以下「会計がスピーディー」(37.2%)、「少額でも気にせず使える」(37.0%)という順位となった。
キャッシュレス決済に対応する側であるレジ担当者に、勤務している場所にキャッシュレス決済があった方が良いと思うかを尋ねたところ、88.6%が「あった方が良い」と答えている。
勤務している場所に「キャッシュレス決済があった方が良いと思う」と回答した人に、その理由を尋ねた質問では、「お釣りのミスがなくなる」(60.5%)が最も多く、「会計の手間が減る」(53.0%)、「会計が早くなる」(49.2%)がそれに続く。
会計の際に、現金支払いとキャッシュレス決済ではどちらが楽かを尋ねたところ、75.0%が「キャッシュレス決済の方が楽」と答えている。業態別では、コンビニエンスストア店員の84.0%、居酒屋店員の68.0%、タクシー運転手の73.0%が、現金支払いよりもキャッシュレス決済の方が楽だと回答した。
19年7月のデータと比較すると、「キャッシュレス決済の方が楽だと思う」と答えた人は5%増加している。
金額に関係なくキャッシュレス決済を利用してほしいと思うかを尋ねた質問では、85.0%が「金額に関係なく利用してほしい」と回答した。業態別では、コンビニエンスストア店員の92.0%、居酒屋店員の78.0%、タクシー運転手の85.0%が、金額に関係なく利用してほしいと答えている。
19年7月のデータと比較すると、「金額に関係なく利用してほしい」という回答は7.3%増加した。
キャッシュレス決済を導入している経営者・自営業者に、キャッシュレス決済を利用して良かったと思うことを尋ねたところ、「会計トラブルが減った」(33.8%)が最も多く、「利用金額が増加した」(31.0%)、「サービス向上につながった」(28.9%)と続く。
キャッシュレス・ポイント還元事業の終了後も、キャッシュレス決済の利用を継続したいかを尋ねた質問では、90.8%が「継続したい」と回答した。
調査は、全国のキャッシュレス決済利用者(一般消費者)1000人、コンビニエンスストア/居酒屋/タクシー運転手の業務に従事して会計業務を行う人300人(各業種100人)、キャッシュレス決済を導入している経営者・自営業者142人を対象に、3月13~15日の期間に行われている。
一般消費者に、キャッシュレス決済の利用頻度を尋ねたところ、「週に1回以上」は78.7%に達した。また、31.0%が「1日に1回以上」と答えており、2019年7月の調査と比較すると、キャッシュレス決済の利用頻度が高まっている。
キャッシュレス・ポイント還元事業の対象店舗でキャッシュレス決済を利用した人に、キャッシュレス決済をしていて感じることを尋ねた質問では、「キャッシュレス決済対応のお店が増えた」(58.0%)という回答が最も多く、「ポイントがよく貯まる」(52.1%)、「少額でも気にせず使える」(46.7%)と続く。
2019年12月のデータと比較すると、いずれの選択肢でもスコアが高くなっており、とりわけ「ポイントがよく貯まる」は15.7%上昇した。
キャッシュレス決済の有無が、お店選びにどれだけ影響するかを尋ねたところ、来店意欲が減少するという回答は59.6%で、さらに42.2%が「キャッシュレス利用ができないと分かって来店をやめたことがある」と回答している。
一般消費者1000人に、19年10月開始の「キャッシュレス・ポイント還元事業」の対象店舗でキャッシュレス決済を利用したかを尋ねた質問では、76.4%が対象店舗でキャッシュレス決済を利用したと答えた。
キャッシュレス・ポイント還元事業の開始後に、キャッシュレス決済の利用頻度が変化したかを尋ねたところ、「増えた」が59.4%に達し、とりわけ20代・30代で約3割が「非常に増えた」と回答している。
キャッシュレス・ポイント還元事業の終了後も、キャッシュレス決済を利用するかを尋ねた質問では、85.5%が「キャッシュレス・ポイント還元事業終了後もキャッシュレス決済を利用する」と答えた。とりわけ、60代では「利用する」が91.5%に達している。
キャッシュレス・ポイント還元事業の終了後も、キャッシュレス決済を利用すると回答した人に、その理由を尋ねたところ、「ポイントがよく貯まる」(49.6%)が最多で、以下「会計がスピーディー」(37.2%)、「少額でも気にせず使える」(37.0%)という順位となった。
キャッシュレス決済に対応する側であるレジ担当者に、勤務している場所にキャッシュレス決済があった方が良いと思うかを尋ねたところ、88.6%が「あった方が良い」と答えている。
勤務している場所に「キャッシュレス決済があった方が良いと思う」と回答した人に、その理由を尋ねた質問では、「お釣りのミスがなくなる」(60.5%)が最も多く、「会計の手間が減る」(53.0%)、「会計が早くなる」(49.2%)がそれに続く。
会計の際に、現金支払いとキャッシュレス決済ではどちらが楽かを尋ねたところ、75.0%が「キャッシュレス決済の方が楽」と答えている。業態別では、コンビニエンスストア店員の84.0%、居酒屋店員の68.0%、タクシー運転手の73.0%が、現金支払いよりもキャッシュレス決済の方が楽だと回答した。
19年7月のデータと比較すると、「キャッシュレス決済の方が楽だと思う」と答えた人は5%増加している。
金額に関係なくキャッシュレス決済を利用してほしいと思うかを尋ねた質問では、85.0%が「金額に関係なく利用してほしい」と回答した。業態別では、コンビニエンスストア店員の92.0%、居酒屋店員の78.0%、タクシー運転手の85.0%が、金額に関係なく利用してほしいと答えている。
19年7月のデータと比較すると、「金額に関係なく利用してほしい」という回答は7.3%増加した。
キャッシュレス決済を導入している経営者・自営業者に、キャッシュレス決済を利用して良かったと思うことを尋ねたところ、「会計トラブルが減った」(33.8%)が最も多く、「利用金額が増加した」(31.0%)、「サービス向上につながった」(28.9%)と続く。
キャッシュレス・ポイント還元事業の終了後も、キャッシュレス決済の利用を継続したいかを尋ねた質問では、90.8%が「継続したい」と回答した。