2020年4月1日の法令改正(犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部改正)を受け、インターネット・郵送申込よる本人確認方法が厳格化される。1、2月頃から先行して変更するサービス・企業がある一方、間際になって初めて案内を通知しているサービス・企業も少なくない。ウォレットアプリ「Kyash(キャッシュ)」の告知がわかりやすいので、例として紹介したい。
Kyashの場合、3月24日リリース予定のバージョン6.2.0以降で、Kyash Cardを新規に申し込む場合などは、「本人確認書類1点のみ」から「本人確認書類2点」が必須となる。具体的には、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート(20年2月3日以前に申請した日本国発行のものに限る)、写真付き住民基本台帳カード、運転経歴証明書、在留カード、特別永住者証明書、各種健康保険証(国民健康保険・健康保険・船員保険・介護保険・後期高齢者医療保険)は本人確認書類として利用できる。
パスポートは「20年2月3日以前に申請した日本国発行のものに限る」という制限が加わった。様式変更により、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」をデザインに取り入れた2月4日以降に申請して交付されたパスポート(20年旅券)には、従来、住所などを記載していた所持人記入欄がなくなったためだ。
Kyash Cardは、月12万円まで決済額の1%がポイント還元されるVisaカード。国内外で利用できる「Visaタッチ決済」対応のプリペイドカードだが、あらかじめリンク設定したクレジットカードやデビットカードから即時決済が可能なので、各種電子マネーやスマートフォン決済サービスのように事前にチャージする必要はなく、カード側のポイントとKyashポイントのポイント二重取りができる。
従来のリアルカード「Kyash Card Lite」、オンライン専用のバーチャルカード「Kyash Card Virtual」は本人確認書類が不要。なお、Kyash Card Liteは20年4月1日から還元率が1%から0.5%に引き下げられる予定だったが、変更時期は1カ月延長となった。
Kyashの場合、3月24日リリース予定のバージョン6.2.0以降で、Kyash Cardを新規に申し込む場合などは、「本人確認書類1点のみ」から「本人確認書類2点」が必須となる。具体的には、運転免許証、マイナンバーカード、パスポート(20年2月3日以前に申請した日本国発行のものに限る)、写真付き住民基本台帳カード、運転経歴証明書、在留カード、特別永住者証明書、各種健康保険証(国民健康保険・健康保険・船員保険・介護保険・後期高齢者医療保険)は本人確認書類として利用できる。
パスポートは「20年2月3日以前に申請した日本国発行のものに限る」という制限が加わった。様式変更により、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」をデザインに取り入れた2月4日以降に申請して交付されたパスポート(20年旅券)には、従来、住所などを記載していた所持人記入欄がなくなったためだ。
Kyash Cardは、月12万円まで決済額の1%がポイント還元されるVisaカード。国内外で利用できる「Visaタッチ決済」対応のプリペイドカードだが、あらかじめリンク設定したクレジットカードやデビットカードから即時決済が可能なので、各種電子マネーやスマートフォン決済サービスのように事前にチャージする必要はなく、カード側のポイントとKyashポイントのポイント二重取りができる。
従来のリアルカード「Kyash Card Lite」、オンライン専用のバーチャルカード「Kyash Card Virtual」は本人確認書類が不要。なお、Kyash Card Liteは20年4月1日から還元率が1%から0.5%に引き下げられる予定だったが、変更時期は1カ月延長となった。