トレンドマイクロは、スマートフォン(スマホ)を利用している小学6年生から中学3年生までの子どもを持ち、自身もスマホを利用している保護者618人を対象に、「子どもと保護者のスマートフォン利用に関する実態調査 2020」を実施した。期間は2019年12月20~22日。
調査対象者に、子どもがスマホの利用にあたってトラブルを経験したことがあるかを尋ねたところ、32.5%の子どもが何かしらのトラブルを経験していることが分かった。
子どもの17.2%、保護者の43.4%が、不正アプリ、フィッシング詐欺、架空請求、不正アクセス、有害サイト、迷惑メールやスパムメールといった、サイバー犯罪に関するトラブルを経験。子どもの23.5%、保護者の9.5%が、誤って自身や家族、友人の個人情報や画像をインターネット上に公開してしまった、SNSや動画視聴などに熱中して生活習慣に悪影響が出てしまったなど、モラルや意識不足に関するトラブルを経験していることが明らかになっている。
子どもが抱えている悩みごとや心配ごとについて尋ねた質問では、「ネット・スマホ依存」(34.3%)、「ネットいじめ」(22.0%)、「料金関係(ゲーム課金やスマホ課金など)」(18.4%)、「有害サイト」(16.0%)、「スパム・迷惑メール」(14.6%)が上位だった。
一方、東京都が運営しているインターネットトラブル相談窓口「こたエール」が公開している情報によれば、子どもに関する相談内容の実態は、上位から「交際」「ネット・スマホ依存」「削除方法」「架空請求」「ネットいじめ」の順となっており、子どもの実際の悩みは保護者の想定と異なることがうかがえる。
家庭で決めたルールを子どもが破ったことがあるかを尋ねた質問では、子どもの48.5%がルールを破った経験があることが分かった。
子どもへのセキュリティ対策実施状況を尋ねた質問では、危険を回避する方法を教えている場合と比較して、危険を回避するためにソフトやサービスを利用した技術的な対策を行っている保護者が少ないことが明らかになっている。
調査対象者に、子どもがスマホの利用にあたってトラブルを経験したことがあるかを尋ねたところ、32.5%の子どもが何かしらのトラブルを経験していることが分かった。
子どもの17.2%、保護者の43.4%が、不正アプリ、フィッシング詐欺、架空請求、不正アクセス、有害サイト、迷惑メールやスパムメールといった、サイバー犯罪に関するトラブルを経験。子どもの23.5%、保護者の9.5%が、誤って自身や家族、友人の個人情報や画像をインターネット上に公開してしまった、SNSや動画視聴などに熱中して生活習慣に悪影響が出てしまったなど、モラルや意識不足に関するトラブルを経験していることが明らかになっている。
子どもが抱えている悩みごとや心配ごとについて尋ねた質問では、「ネット・スマホ依存」(34.3%)、「ネットいじめ」(22.0%)、「料金関係(ゲーム課金やスマホ課金など)」(18.4%)、「有害サイト」(16.0%)、「スパム・迷惑メール」(14.6%)が上位だった。
一方、東京都が運営しているインターネットトラブル相談窓口「こたエール」が公開している情報によれば、子どもに関する相談内容の実態は、上位から「交際」「ネット・スマホ依存」「削除方法」「架空請求」「ネットいじめ」の順となっており、子どもの実際の悩みは保護者の想定と異なることがうかがえる。
家庭で決めたルールを子どもが破ったことがあるかを尋ねた質問では、子どもの48.5%がルールを破った経験があることが分かった。
子どもへのセキュリティ対策実施状況を尋ねた質問では、危険を回避する方法を教えている場合と比較して、危険を回避するためにソフトやサービスを利用した技術的な対策を行っている保護者が少ないことが明らかになっている。