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キャンペーンにあわせて賢く上限を変更、メルペイスマート払いは使って損なし

 3月1日からメルペイのお得なポイント還元キャンペーン「メルペイフィーバー」「メルペイサンデー」が始まった。今回のキャンペーンは、「メルペイスマート払い」限定ではないが、実際のところ、数あるフリマアプリの中で「メルカリ」を選ぶ動機づけになる、メルペイスマート払いの認知度アップも兼ねていると思われる。

「メルペイサンデー」は、15日・22日・29日の残り3日。
還元率は平日もOKの「メルペイフィーバー」対象店舗のほうが高い

上限を自分で決められる「メルペイスマート払い」はリスクなし

 定期的な収入があれば、翌月にまとめて支払うメルペイスマート払いは、とりたててリスクはない。収入が不安定でも、メルカリに家にある不用品やハンドメイド品を出品して売れる短期間で見込みがあるなら使ってもいいだろう。ただし、あくまで「後で払う」だけであり、既存のクレジットカードを完全に置き換えるものではない。
 
3月8日にスタートした、最大50%還元のメルペイフィーバー
「飲食店フィーバー」の対象店舗(一部)

 毎月リセットされる利用上限金額は、メルカリの利用状況によって変わり、過去に高額商品を売却した記者の場合は6万円と、かなり高い。メルペイフィーバー・メルペイサンデーによるポイント還元は両方を合わせて最大P3000なので、メルペイスマート払いの上限を1万円に設定し、枠を使い切ったらメルペイ残高払いに切り替え、1決済あたりの還元上限P500(コンビニフィーバーのみ上限P300)を計算して買い物すれば、オーバーせずにきっちりP3000の還元を受けられる計算となる。
 
メルペイのキャンペーンは翌日付与。メルペイスマート払いはアプリ上で残枠が一目でわかり、
支払いをメルペイに一本化すれば使い過ぎは絶対に発生しない

 最大1000円のランチやカフェ、テイクアウトで500円相当が戻る「飲食店フィーバー」が示す通り、今回のキャンペーンは、心理的にクレジットカードによる決済が使いづらいといわれている少額決済向け。Suicaなどの交通系電子マネーとクレジットカードしか利用できない、JR東日本駅構内のエキナカなどでは利用できないが「メルペイスマート払い」は、スマホ決済の中でも、特にポテンシャルは高いと感じる。(BCN・嵯峨野 芙美)