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無人投函ボックス「メルカリポスト」、2020年夏開始へ 全国5000カ所を目指す

販売戦略

2020/02/25 14:13

 メルカリは、2020年夏に、フリマアプリ「メルカリ」で取引した商品を発送できる無人投函ボックス「メルカリポスト」の運用をヤマト運輸を集荷パートナーとして開始すると発表した。

メルカリ初の事業戦略発表会「Mercari Conference 2020」で発表

 対象サイズは「宅急便コンパクト」と、A4サイズ・厚さ2.5cm以内の「ネコポス」サイズ。1台あたりの投函上限数は20個程度。全国のドコモショップや「メルペイ」加盟店などを中心に、2023年までに全国5000カ所への設置を目指す。
 
「メルカリポスト」のサイズ(実証実験端末)

 メルカリポストは、出品意向を持ちながら出品未経験のユーザーに向けて、手軽に発送できるサービスとして訴求する。今後は既存の枠組みにとらわれない顧客体験の創造として、ユーザーニーズに合わせた最適な送り方・受け取り方の構築なども検討を進めていく。