現在の文房具ブームは、SNSの投稿をきっかけにして人気が拡散するケースが多い。クツワが提供している消しゴム「磁ケシ」もそんな逸品。鉄紛入りの黒い消しゴムは、ケースの底が磁石になっており、近づけると消しクズを集めることができるのだが、あるアイディアで知名度を上げた。
そのアイディアがユニークな消しゴムケース。例えば、頭部の薄いおじさんの磁ケシ(愛称は「お磁ケシ」)は、消しクズがくっつくとまるでふさふさの髪の毛のよう。ケースの底を引っ張ると消しクズが落ちて、再び頭部が露わになるのも独特の侘しさがあって味わい深い。
おじさん以外にも犬柄のケースもあり、くっついた消しクズを集めた犬が手を伸ばすと消しクズが落ちる仕かけになっている。こうしたストーリー性のあるギミックは子ども受けを狙ったものだが、SNSの力で幅広い年齢層に拡散。インスタ映えする消しゴムとして話題になった。
2月下旬には、ペンタイプの磁ケシも登場。こちらはネタより実用性を重視したもので、例えば楽譜に書いたメモを消す際にこぼれた消しクズを効率よく取り除くなどのシチュエーションで重宝されているそうだ。(BCN・大蔵大輔)
そのアイディアがユニークな消しゴムケース。例えば、頭部の薄いおじさんの磁ケシ(愛称は「お磁ケシ」)は、消しクズがくっつくとまるでふさふさの髪の毛のよう。ケースの底を引っ張ると消しクズが落ちて、再び頭部が露わになるのも独特の侘しさがあって味わい深い。
おじさん以外にも犬柄のケースもあり、くっついた消しクズを集めた犬が手を伸ばすと消しクズが落ちる仕かけになっている。こうしたストーリー性のあるギミックは子ども受けを狙ったものだが、SNSの力で幅広い年齢層に拡散。インスタ映えする消しゴムとして話題になった。
2月下旬には、ペンタイプの磁ケシも登場。こちらはネタより実用性を重視したもので、例えば楽譜に書いたメモを消す際にこぼれた消しクズを効率よく取り除くなどのシチュエーションで重宝されているそうだ。(BCN・大蔵大輔)