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【2020年第4週】新型肺炎より身近なインフルエンザにも注意! 最新の拡大状況は?

時事ネタ

2020/01/31 20:00

 国立感染症研究所が1月31日に更新したインフルエンザの流行マップによると、2020年第4週(1月20日~1月26日)の患者報告数は8万9436人。定点当たりの報告数は18.00で前週の16.73から微増した。

インフルエンザ患者の報告数は33都道府県で増加、
14都道府県で減少した(マップは国立感染症研究所のホームページから抜粋)

 都道府県別では高知県(33.83)、宮崎県(30.56)、長崎県(28.59)、佐賀県(27.51)、大分県(26.59)、愛知県(25.14)、福井県(24.19)、鹿児島県(23.68)、愛媛県(23.54)、福岡県(23.53)、岡山県(22.64)、静岡県(22.27)、大阪府(21.12)、新潟県(20.82)、群馬県(19.87)、滋賀県(19.85)、千葉県(19.54)、三重県(19.21)の順で高い値を示した。
 
定点医療機関当たり患者報告数
(グラフは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)
 
都内流行マップ・保健所別
(マップは東京都感染症情報センターのホームページから抜粋)

 東京都感染症情報センターが1月29日に発表した「インフルエンザの流行状況」でも、2020年第4週(1月20日~1月26日)は前週から患者数が微増。ただピークを迎える例年と比べると低水準で推移している。2月も継続して気温が平年より上がらないと予想されているが、気温の変動が激しく寒さが続けばピークが遅れてくる可能性もある。新型肺炎と合わせて、対策を怠らないようにしたい。