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モッチッチ ステーションの清掃にブラーバ ジェットm6、Microsoft Azureとの連携も

販売戦略

2020/01/31 07:30

 アイロボットジャパンは、エースコック(村岡寛社長)と日本マイクロソフトと連携し、2月14日からJR渋谷駅の山手線ホームに期間限定でオープンするエキナカ無人ラーメン店「モッチッチ ステーション」での飲食スペース清掃に、床拭きロボット「ブラーバ ジェットm6」を提供する。


 ブラーバ ジェットm6は、ブラーバシリーズ初となる本体にカメラを搭載し、iAdapt 3.0 ビジュアルローカリゼーションによる高度なナビゲーションを実現。ベタベタした汚れやこびりつき汚れなどもジェットスプレーで浮かせてきれいに拭き取る。

 また、センサーが階段や大きな段差を感知すると、ルートを変更して落下を自動的に回避。人間が指示を出すことなく拭き掃除をロボットに任せることができるようになった。今回、この優れた性能が評価され、無人ラーメン店での清掃を担当することとなった。

 一方、エースコックの「ラーメンモッチッチ」は、「焼そばモッチッチ」の独自食感を実現した「もちもち真空仕立て麺」を応用し、19年10月に販売を開始したカップ麺。メインターゲットである忙しい女性に向けて、移動時間や仕事帰りなどのすき間時間に手軽なおいしさを体験してもらうべく、渋谷駅構内にエキナカ無人ラーメン店を展開することになった。

 アイロボットやマイクロソフトとの提携により、最新テクノロジーを応用した無人店舗を実現。日本マイクロソフトのクラウドサービスMicrosoft Azureとさまざまなテクノロジーソリューションを組み合わせた統合システムが、店舗運用に必要なオペレーションやサービスの無人対応を実現している。

 さらに、飲食後はアイロボットのブラーバ ジェットm6がテーブルを自動で拭き掃除し、飲食スペースを清潔に保つ。開店前には、ロボット掃除機「ルンバi7+」が店内を自動清掃し、無人で店内の清掃を完了させる。

 店内のテーブルには、スマートフォンのタッチ式充電システムを設置。カップ麺が完成するまでの待ち時間も有効活用できる。移動時間や仕事帰りなどのちょっとした時間に、ストレスなく、スマートな空間で、手軽なおいしさと最新技術が体感できる。