経済産業省の「キャッシュレス・ポイント還元事業(キャッシュレス還元)」の対象店舗が分かるアプリを見て、卒業した自動車教習所が対象になっていると知り、腑に落ちなかったが、その教習所のウェブサイトを見て、教習料金そのものが還元されると分かって納得した。
ざっと見たところ、キャッシュレス還元対象の自動車教習所は、ほとんどが増税前より今の方がお得な「5%還元」だ。ただし、クレジットカードのみ還元対象、クレジットカードと、PayPayや楽天ペイ、au PAYなどのスマートフォン(スマホ)決済サービスどちらも還元対象の2パターンに分かれており、複数のキャッシュレス決済手段を準備した上で、申込時に窓口で詳細を確認した方がいいだろう。
還元上限は決済サービスごとに異なり、高額商品の購入時は、決済1回あたりの上限がなく、月または還元期間累計で上限を定めている決済サービスを選ぶといい。クレジットカードの場合、還元上限は月1万5000~2万5000円相当(月1万5000~2万5000円ポイント)が多く、つまり他の買い物とあわせて月30~50万円を超えなければ、全て還元される計算だ。
どれくらいお得かというと、例えば、必要な費用が全て含まれた「コミコミ通学コース」で税込み29万円のところ、その教習所のキャッシュレス還元対象の決済手段で支払うと1万4500円相当が戻る見込み。期限の3カ月以内に卒業できるメドが立つなら、キャッシュレス・ポイント還元事業終了後の20年7月以降に通い始めるよりも、いま始めたほうが実質負担は少ない。
最近、IT系ニュースサイトを眺めていると、「CASE」「モビリティ」「MaaS」といったワードを目にする機会が増えているはず。昔は興味がなかったが最近クルマに興味が出てきた免許未取得の社会人、生活の変化を受けて免許が必要になった社会人や学生は、ウェブサイトの「C」をデザインしたキャッシュレス還元マークや、スマホ決済アプリの利用可能店舗を参考に教習所を決め、この機にお得に免許を取得しよう。(BCN・嵯峨野 芙美)
ざっと見たところ、キャッシュレス還元対象の自動車教習所は、ほとんどが増税前より今の方がお得な「5%還元」だ。ただし、クレジットカードのみ還元対象、クレジットカードと、PayPayや楽天ペイ、au PAYなどのスマートフォン(スマホ)決済サービスどちらも還元対象の2パターンに分かれており、複数のキャッシュレス決済手段を準備した上で、申込時に窓口で詳細を確認した方がいいだろう。
還元上限は決済サービスごとに異なり、高額商品の購入時は、決済1回あたりの上限がなく、月または還元期間累計で上限を定めている決済サービスを選ぶといい。クレジットカードの場合、還元上限は月1万5000~2万5000円相当(月1万5000~2万5000円ポイント)が多く、つまり他の買い物とあわせて月30~50万円を超えなければ、全て還元される計算だ。
どれくらいお得かというと、例えば、必要な費用が全て含まれた「コミコミ通学コース」で税込み29万円のところ、その教習所のキャッシュレス還元対象の決済手段で支払うと1万4500円相当が戻る見込み。期限の3カ月以内に卒業できるメドが立つなら、キャッシュレス・ポイント還元事業終了後の20年7月以降に通い始めるよりも、いま始めたほうが実質負担は少ない。
最近、IT系ニュースサイトを眺めていると、「CASE」「モビリティ」「MaaS」といったワードを目にする機会が増えているはず。昔は興味がなかったが最近クルマに興味が出てきた免許未取得の社会人、生活の変化を受けて免許が必要になった社会人や学生は、ウェブサイトの「C」をデザインしたキャッシュレス還元マークや、スマホ決済アプリの利用可能店舗を参考に教習所を決め、この機にお得に免許を取得しよう。(BCN・嵯峨野 芙美)