エアコンの「つけっぱなし」が気になる? LINE新機能や楽天モバイルも話題に
【話題のニュースダイジェスト・2019総集編(7~9月)】 2019年、デジタル家電関連業界の流れをつかんでもらうため、読者に対して常に最新の情報を配信してきた「BCN+R」で、7月から9月までの期間、注目を集めたのは、夏の季節ということもあってエアコン関連の記事だった。また、LINEの「オープンチャット」利用停止になった記事も話題だった。楽天モバイルの新プランも多く読まれた。ニュースで2019年を振り返る。
エアコンの省エネ性能や機能性が向上していることから、夏場のエアコンつけっぱなし運転も増えている。90年(平成2年)から増え始め、今は就寝時のつけっぱなし運転の実施率が54.7%、短時間の外出中のつけっぱなし運転が46.9%に達している。24時間のつけっぱなし運転は20.4%と高くはないが、増える可能性を秘めている。
中学生から高校生、大人まで幅広い世代に広く使われているツールで、あまりに唐突で不穏な空気が漂うサービスが出現したことに戸惑っているユーザーも多かったことだろう。なお、その後はセキュリティ機能や違反行為への取り締まりが強化された。
スーパーホーダイは、最低利用期間と契約解除料を撤廃した縛りのないプランとなり、4種類から選択が可能。「プランS」は月額2980円で、楽天会員であれば加入後1年間は毎月1500円の割引が発生する。適用すれば、プランSを月額1480円で1年間利用できる。さらに、ダイヤモンド会員は500円割引で、月額980円になる。組み合わせプランも、最低利用期間と契約解除料を撤廃した。
就寝時のエアコンは「つけっぱなし」?
ダイキン工業は、2020年の東京五輪を見据えて、東京生まれ・東京育ちの男女500人(年代別)に「令和元年 東京の夏の空気調査」を実施した。エアコンは、1960年代(昭和35~44年)に98.0%が「なくても困らないもの」と考えていた。一方で、現段階では「生活必需品」との考えが86.4%を占めた。エアコンの省エネ性能や機能性が向上していることから、夏場のエアコンつけっぱなし運転も増えている。90年(平成2年)から増え始め、今は就寝時のつけっぱなし運転の実施率が54.7%、短時間の外出中のつけっぱなし運転が46.9%に達している。24時間のつけっぱなし運転は20.4%と高くはないが、増える可能性を秘めている。
たった2日で利用停止
LINEの新機能「オープンチャット」が、8月19日のサービス開始直後から「わいせつな表現や画像・動画の投稿」「交際相手を募集する投稿」など、日常に広く浸透しているチャットツールから似つかわしくない大荒れの状況になっていて、LINEが対応に追われた。20日23時20分にメイン画面が表示されなくなり、再開時期は未定。21日11時時点で、「トークルーム作成」だけに誘導されるようになった。中学生から高校生、大人まで幅広い世代に広く使われているツールで、あまりに唐突で不穏な空気が漂うサービスが出現したことに戸惑っているユーザーも多かったことだろう。なお、その後はセキュリティ機能や違反行為への取り締まりが強化された。
月額1480円でデータ使い放題
楽天モバイルは、MVNOサービスで通話とデータ容量が使い放題の「スーパーホーダイ」と通話とデータ容量を選べる「組み合わせプラン」を10月1日に刷新した。スーパーホーダイは、最低利用期間と契約解除料を撤廃した縛りのないプランとなり、4種類から選択が可能。「プランS」は月額2980円で、楽天会員であれば加入後1年間は毎月1500円の割引が発生する。適用すれば、プランSを月額1480円で1年間利用できる。さらに、ダイヤモンド会員は500円割引で、月額980円になる。組み合わせプランも、最低利用期間と契約解除料を撤廃した。