PCやゲーム機の動作を高速化するSSD、上位2社が僅差でトップ争い
PCの起動やPlayStation 4のロード時間を短くするSSD市場で、Micron Technology(マイクロン・テクノロジー)とSAMSUNG(サムスン)が激しいシェア争いを繰り広げている。全国の家電量販店やECショップからPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、1月1日~12月15日時点の両社のシェア差はわずか0.8ポイント。残り2週間でどちらに軍配が上がるのか。
12月15日時点で優位に立っているのは、Micron Technology(シェア16.9%)。SAMSUNGは、16.1%で2位につく。1~11月の推移をみると、10月と11月はSAMSUNGが1位に立っており、1位が覆る可能性は十分にある。上位2社を追いかけるのは、バッファローだ。9月に1位に躍進するなど、上位争いに食い込もうとしている。
2019年に注目を集めたのは、外付けSSDだ。火付け役になったのは、PlayStation 4用ソフト「モンスターハンターワールド:アイスボーン」。ロード時間を大幅に短縮できるとして、需要が生まれた。
また、SSDの1GBあたりの単価も下がってきて、値ごろ感が増してきている。このまま単価の下落が進めば、シェア争いはさらに激化しそうだ。(BCN・南雲 亮平)
12月15日時点で優位に立っているのは、Micron Technology(シェア16.9%)。SAMSUNGは、16.1%で2位につく。1~11月の推移をみると、10月と11月はSAMSUNGが1位に立っており、1位が覆る可能性は十分にある。上位2社を追いかけるのは、バッファローだ。9月に1位に躍進するなど、上位争いに食い込もうとしている。
2019年に注目を集めたのは、外付けSSDだ。火付け役になったのは、PlayStation 4用ソフト「モンスターハンターワールド:アイスボーン」。ロード時間を大幅に短縮できるとして、需要が生まれた。
また、SSDの1GBあたりの単価も下がってきて、値ごろ感が増してきている。このまま単価の下落が進めば、シェア争いはさらに激化しそうだ。(BCN・南雲 亮平)