• ホーム
  • トレンド
  • 迷惑行為の1位は? みんてつの「駅と電車内のマナーに関するアンケート」

迷惑行為の1位は? みんてつの「駅と電車内のマナーに関するアンケート」

データ

2019/12/24 17:30

 日本民営鉄道協会(みんてつ)は、10月1日から11月30日までの2カ月間、ホームページ上で「駅と電車内のマナーに関するアンケート」を実施した。アンケートには2676人から回答が寄せられた。


 アンケート結果では、昨年から順位の変動があり、昨年3位の「座席の座り方(詰めない・足を伸ばす等)」が1位となった。また、そのうち6割を超える人が「座席を詰めて座らない」ことを迷惑と感じているという結果となった。

 それ以降の順位は、昨年4位の「乗降時のマナー(扉付近で妨げる等)」が2位、昨年1位の「荷物の持ち方・置き方」が3位、「スマートフォン等の使い方(歩きスマホ・混雑時の操作音)」が4位となり、これらの行為を迷惑と感じている人が多いことが読み取れた。
 
2019年度 駅と電車内の迷惑行為ランキング(総合結果)

 また、電車や駅を利用している際の「うれしかった」「心が温まった」行為として、「乗降の際、ベビーカーを運ぶのを手伝ってくれた」や、「子どもが妊婦の方に席を譲っていた」などの回答があった。

 一方、駅や電車内でのマナーに対する意見は、「変わらない」と回答した人が44.3%を占めていた。