迷惑電話を声で認識、通話を自動切断するアプリ、ShareGuard
セレンディピティーは、迷惑電話による詐欺被害を防止するスマートフォン(スマホ)アプリ「ShareGuard(アンドロイド版)」を12月下旬から1月上旬にリリースする。迷惑電話をかけてきた者の声のパターンを共有することで、振り込め詐欺を未然に防ぐアプリ。警戒心の高い人が「通報ボタン」を押すことで、迷惑電話の声のパターンをどんどん登録していく。一定期間に一定数以上同じ声のパターンが登録されると、アプリが、通話中にその声のパターンを認識し、通話を自動的に切断して、アプリユーザーを詐欺被害から守る。利用料は月額200円。
詐欺グループから電話を受けた場合や、自分から騙されてかけてしまった場合も、アプリが自動的に立ち上がって、迷惑電話の声のパターンを認識するため、本人が全く気付かなくても、自動的に通話を切断する。切断した後に、切断理由も通知する。あらかじめ連絡先を登録しておけば、怪しい電話がかかって切断したことを、自動的にメールで知らせてくれるため、離れて暮らす親が騙されていないか心配な子供や親族も安心して利用できる。
年度内に、高齢者を多く抱える全国の100以上の自治体を往訪して、普及を図っていく。また、1月から、首都圏の自治体と、自治体を通じたアプリの普及に向けたトライアルを計画している。さらに、18か月以内に100万人規模のユーザーの獲得を目指す。ユーザー数が増えることで、犯人グループ声のパターンの登録率が上がり、特殊詐欺を大幅に減らせると考えている。また、将来的には、この声のパターンを固定電話用の機器やインターフォンにも応用して、特殊詐欺を撲滅し、世界の誰もが安心・安全に暮らせる社会づくりに貢献していく考え。
詐欺グループから電話を受けた場合や、自分から騙されてかけてしまった場合も、アプリが自動的に立ち上がって、迷惑電話の声のパターンを認識するため、本人が全く気付かなくても、自動的に通話を切断する。切断した後に、切断理由も通知する。あらかじめ連絡先を登録しておけば、怪しい電話がかかって切断したことを、自動的にメールで知らせてくれるため、離れて暮らす親が騙されていないか心配な子供や親族も安心して利用できる。
年度内に、高齢者を多く抱える全国の100以上の自治体を往訪して、普及を図っていく。また、1月から、首都圏の自治体と、自治体を通じたアプリの普及に向けたトライアルを計画している。さらに、18か月以内に100万人規模のユーザーの獲得を目指す。ユーザー数が増えることで、犯人グループ声のパターンの登録率が上がり、特殊詐欺を大幅に減らせると考えている。また、将来的には、この声のパターンを固定電話用の機器やインターフォンにも応用して、特殊詐欺を撲滅し、世界の誰もが安心・安全に暮らせる社会づくりに貢献していく考え。