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まだまだ伸びるタブレット市場、新iPadはどれだけ売れている?

データ

2019/12/16 20:05

 全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、11月のタブレット端末の販売台数は前年同月比119.4%。増税後の反動を受けることなく、2ケタ成長を継続している。なかでも、アップルは167.1%の大幅伸長で市場をけん引している。


 11月週次のメーカーシェア推移では、大きな変動はない。アップルが70%付近の高水準で推移。Android勢はファーウェイが2番手を維持。3番手はNEC・レノボが激しく競り合っている。
 
   
圧倒的人気を誇る「iPad 10.2インチ 第7世代 Wi-Fiモデル」

 シリーズ別では今秋発売の「iPad 10.2インチ 第7世代 Wi-Fiモデル」が圧倒的人気を誇っている。32GBモデルと128GBモデルのシェアを合わせると3割を超える。ただ、前月と比べると2位のファーウェイの「MediaPad T5」も2ポイント上げており、年末の巻き返しが注目される。(BCN・大蔵 大輔)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。