ヤマダ電機は12月12日の取締役会で、2月に業務提携していた大塚家具を43億7400万円で子会社化することが決まったと発表した。大塚家具が実施する第三者割当増資を引き受ける形。ヤマダ電機は伸び悩んでいた家具事業の強化を図り、大塚家具は経営の立て直しを狙う。
2月以降、ヤマダ電機は家電を含めた住宅総合提案型の「家電住まいる館」で、大塚家具から商品提供を受けたり、家具販売のノウハウの共有を行ったりしてきた。一定の相乗効果が確認できたことから、今回の関係強化につながったという。
今後は、商品の共同開発、ネット事業による拡販、法人分野での協業の強化を図り、競争力の向上と経営効率の改善を目指す。
2月以降、ヤマダ電機は家電を含めた住宅総合提案型の「家電住まいる館」で、大塚家具から商品提供を受けたり、家具販売のノウハウの共有を行ったりしてきた。一定の相乗効果が確認できたことから、今回の関係強化につながったという。
今後は、商品の共同開発、ネット事業による拡販、法人分野での協業の強化を図り、競争力の向上と経営効率の改善を目指す。