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「これまで」を大切にしながら「これから」を創造する、「Rethink Creator AWARD」開催

時事ネタ

2019/12/02 19:00

 「これまで」を大切にしながら「これから」の地域に必要な「自ら考え、発信することができるクリエイター」を学びと挑戦を通して日本中に創出していくプロジェクト「Rethink Creator PROJECT」の一環として実施された「Rethink Creative Contest」の優秀作品を表彰する「Rethink Creator AWARD」が、11月28日に開催された。

「Rethink Creator AWARD」が開催された

 Rethink Creator AWARDでは、地元の「当たり前だと思っていたこと」「意外と知られていないこと」「ちょっと残念なこと」を見方を変えて魅力的に伝える「Rethink Creator 賞」と、日本たばこ産業(JT)が喫煙者と非喫煙者の心地よい共生を目指して取り組んでいる「JT Rethink Project」の活動によって生み出されるちょっとした未来を表現する「JT Rethink 賞」のグランプリを選出。

 それぞれの賞で3作品がノミネートされ、その中からRethink Creator 賞で中川千佳さん(作品名は「タトゥーのイメージ」)、JT Rethink 賞で森絵里奈さん(作品名は「おもいこみ」)がグランプリとなった。
 
中川千佳さん(左)と森絵里奈さん

 開会のあいさつでは、クリエイターズマッチの羽室吉隆・リシンククリエイタープロジェクトリーダーが「この会を通じて、さまざまな地域のクリエイターの方がつながることに期待している」と述べた。
 
クリエイターズマッチの羽室吉隆プロジェクトリーダー

 JTの佐藤彰・たばこ事業本部マーケティンググループCRM推進部担当部長も登壇し、「吸わない人のために究極にクリーンなたばこの開発に挑戦し、たばこ自体を変えるということで製品化したのが『プルームテック』で、これが『Rethink』となる。プロジェクトに協賛したのは、地域において地域のために人材を育成するということに共感したため。プロジェクトを通じて、地域が活性化し、日本全体が元気になることを支援していきたい」との考えを示した。
 
JTの佐藤彰担当部長

 このほか、AWARDでは特別審査員として作品を審査した5人、クリエイターズマッチの呉京樹代表取締役と羽室プロジェクトリーダーの2人、合わせて7人によるスペシャルトークセッションも行われた。