アイリスオーヤマは11月13日、都内で会見を開き、「なるほど機能」を搭載した4K対応液晶テレビの新製品として「音声操作 4K対応液晶テレビ」7機種を11月20日から順次発売し、テレビ事業に本格参入すると発表した。
新製品は名称の通り、音声で操作できる4K対応液晶テレビ。ユーザーが声をかけると、高精度の音声認識回路とマイクを内蔵した音声操作リモコンが聞き取った指示内容を赤外線コードに変換し、信号としてテレビに送り操作する仕組み。スマートスピーカー使用時と比較して、音声認識から操作までの応答が早く、手軽に操作することができるとしている。
発表会に登壇した家電事業部の石垣達也統括事業部長は、「新製品を音声で操作する際には、スマートスピーカーが不要で、ネット環境も設定も必要ない。シンプルに機能を絞りながらも便利に使える製品を目指した」と説明。スマートスピーカーの抱えていた課題をクリアしつつ、まずは音声操作の便利さを浸透させる狙いがあるという。
音声操作モードを起動するには、「ねえ、るか」または「るか、てれび」と声をかける。これに続き、あらかじめ設定された27種類の操作ワードを音声操作リモコンに向かって言うと、電源のオン・オフやチャンネル変更、音量の調節などを手軽に操作することができる。
ラインアップと税別の実勢価格は、フロントスピーカーモデルの55V型「55UB28VC」が13万4800円、49V型「49UB28VC」が12万4800円、43V型「43UB28VC」が10万4800円。ベゼルレスモデルの65V型「LT-65B628VC」が18万8000円、55V型「LT-55B628VC」が12万8000円、49V型「LT-49B628VC」が11万8000円、43V型「LT-43B628VC」が9万9800円としている。なお、フロントスピーカーモデルを11月20日、ベゼルレスモデルを12月5日に発売する。
フロントスピーカーモデルは、大迫力のサウンドを実現するため、前面にスピーカーを搭載したモデル。チューナーは、地上デジタル×2とBS・110度CSデジタル×2を備える。ベゼルレスモデルは、地上デジタル×1とBS・110度CSデジタル×1。両モデルとも、新4K衛星放送を視聴するには別売りの4Kチューナーが必要になる。4Kチューナー搭載モデルは、来春に発売する計画だ。ただ、内蔵すると価格が上がってしまうので、今回は価格を優先したという。
今後、アイリスオーヤマは音声操作対応の家電製品の品揃えを強化していく方針だ。テレビは、本体から音声を発するので、マイクを本体に組み込んだ場合に誤動作を招く可能性があることから、マイクを分離した。しかし、音声を発さない家電に関しては、マイクを内蔵する形で開発していくという。
新製品は名称の通り、音声で操作できる4K対応液晶テレビ。ユーザーが声をかけると、高精度の音声認識回路とマイクを内蔵した音声操作リモコンが聞き取った指示内容を赤外線コードに変換し、信号としてテレビに送り操作する仕組み。スマートスピーカー使用時と比較して、音声認識から操作までの応答が早く、手軽に操作することができるとしている。
発表会に登壇した家電事業部の石垣達也統括事業部長は、「新製品を音声で操作する際には、スマートスピーカーが不要で、ネット環境も設定も必要ない。シンプルに機能を絞りながらも便利に使える製品を目指した」と説明。スマートスピーカーの抱えていた課題をクリアしつつ、まずは音声操作の便利さを浸透させる狙いがあるという。
音声操作モードを起動するには、「ねえ、るか」または「るか、てれび」と声をかける。これに続き、あらかじめ設定された27種類の操作ワードを音声操作リモコンに向かって言うと、電源のオン・オフやチャンネル変更、音量の調節などを手軽に操作することができる。
ラインアップと税別の実勢価格は、フロントスピーカーモデルの55V型「55UB28VC」が13万4800円、49V型「49UB28VC」が12万4800円、43V型「43UB28VC」が10万4800円。ベゼルレスモデルの65V型「LT-65B628VC」が18万8000円、55V型「LT-55B628VC」が12万8000円、49V型「LT-49B628VC」が11万8000円、43V型「LT-43B628VC」が9万9800円としている。なお、フロントスピーカーモデルを11月20日、ベゼルレスモデルを12月5日に発売する。
フロントスピーカーモデルは、大迫力のサウンドを実現するため、前面にスピーカーを搭載したモデル。チューナーは、地上デジタル×2とBS・110度CSデジタル×2を備える。ベゼルレスモデルは、地上デジタル×1とBS・110度CSデジタル×1。両モデルとも、新4K衛星放送を視聴するには別売りの4Kチューナーが必要になる。4Kチューナー搭載モデルは、来春に発売する計画だ。ただ、内蔵すると価格が上がってしまうので、今回は価格を優先したという。
今後、アイリスオーヤマは音声操作対応の家電製品の品揃えを強化していく方針だ。テレビは、本体から音声を発するので、マイクを本体に組み込んだ場合に誤動作を招く可能性があることから、マイクを分離した。しかし、音声を発さない家電に関しては、マイクを内蔵する形で開発していくという。