ケーズホールディングスの2020年3月期第2四半期(4~9月)決算は、7月における長梅雨の影響によるマイナス要因を上回る消費増税の駆け込み需要があり増収、大幅な増益を確保した。売上高が3770億円(前年同期比9.1%増)、営業利益が224億円(43.4%増)、経常利益が245億円(33.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が167億円(35.2%増)だった。
駆け込み需要で一部商品の引き渡しや設置が第3四半期にずれ込んだものの、売上高全体では前年同期を上回った。粗利益(売上高総利益)も、高付加価値商品の購入が増えた結果、1062億円(10.8%増)と二桁増となり、販管費の838億円(4.4%増)を吸収し、大幅な営業利益の増加につながった。
出退店の状況は直営店9店舗を開設し、直営店4店舗を閉鎖。19年9月末の店舗数は503店(直営499店、FC4店)となっている。
なお、4月末からAndroid TV機能を搭載したテレビ向けに公式アプリ「ケーズデンキ おうちでショッピング」を開始しており、ユーザーが自宅のテレビでチラシの閲覧や商品の購入が楽しめるようになった。
駆け込み需要で一部商品の引き渡しや設置が第3四半期にずれ込んだものの、売上高全体では前年同期を上回った。粗利益(売上高総利益)も、高付加価値商品の購入が増えた結果、1062億円(10.8%増)と二桁増となり、販管費の838億円(4.4%増)を吸収し、大幅な営業利益の増加につながった。
出退店の状況は直営店9店舗を開設し、直営店4店舗を閉鎖。19年9月末の店舗数は503店(直営499店、FC4店)となっている。
なお、4月末からAndroid TV機能を搭載したテレビ向けに公式アプリ「ケーズデンキ おうちでショッピング」を開始しており、ユーザーが自宅のテレビでチラシの閲覧や商品の購入が楽しめるようになった。