エディオンの2020年3月期第2四半期(4~9月)における連結決算は、今年6月の大阪・難波での「エディオンなんば本店」オープンと広島市での「エディオン広島本店」建て替えオープンなどで、売上高が3967億円(前年同期比12.6%増)の大幅な増収となった。営業利益が107億円(1.2%増)、経常利益が119億円(7.7%増)、親会社に帰属する四半期純利益が92億円(29.9%増)の増益だった。
家電業界では、消費増税前の駆け込み需要の影響でテレビや洗濯機などが好調で、冷蔵庫やPCも好調に推移した一方、梅雨明けが遅かったことからエアコンなどの季節商品が前年並みだった。
エディオンはなんば本店や広島本店のほかにも、奈良県で「エディオンイオンモール橿原店」のオープン、d払いやPayPayなどのスマートフォン(スマホ)決済サービスの取り扱いを拡大。
新たな取り組みとして、エアコンを対象にした家電のレンタル事業「エディオンレンタルサービス」も開始した。リフォーム分野では、オリジナル塗料「ロイヤルeコートF」が好調で、外壁塗装リフォームも大きく伸長した。
なお、エディオンは10月28日に中間決算の業績予想を、売上高で130億円(増減率3.2%減)、営業利益で38億円(26.2%減)、経常利益で35億円(22.7%減)、四半期利益で6億円(6.1%減)の下方修正を行っている。梅雨明けが遅かったのと、駆け込み需要が当初予想を下回ったことによる。
通期は、売上高で7500億円(前期比4.4%増)、営業利益で183億円(2.6%増)、経常利益で198億円(4.8%増)と期初予想を据え置いている。当期純利益は10億円プラス(増減率8.0%増)の135億円(前期比16%増)に上方修正している。
これは、公正取引員会が12年2月にエディオンに行った私的独占の禁止など、法律の排除措置命令の課徴金として約40億円の納付命令に対し、エディオンが異議申し立てを行い公取委が主張の一部を認めたため。約10億円に加算金が付加された還付金を特別利益として計上している。
家電業界では、消費増税前の駆け込み需要の影響でテレビや洗濯機などが好調で、冷蔵庫やPCも好調に推移した一方、梅雨明けが遅かったことからエアコンなどの季節商品が前年並みだった。
エディオンはなんば本店や広島本店のほかにも、奈良県で「エディオンイオンモール橿原店」のオープン、d払いやPayPayなどのスマートフォン(スマホ)決済サービスの取り扱いを拡大。
新たな取り組みとして、エアコンを対象にした家電のレンタル事業「エディオンレンタルサービス」も開始した。リフォーム分野では、オリジナル塗料「ロイヤルeコートF」が好調で、外壁塗装リフォームも大きく伸長した。
なお、エディオンは10月28日に中間決算の業績予想を、売上高で130億円(増減率3.2%減)、営業利益で38億円(26.2%減)、経常利益で35億円(22.7%減)、四半期利益で6億円(6.1%減)の下方修正を行っている。梅雨明けが遅かったのと、駆け込み需要が当初予想を下回ったことによる。
通期は、売上高で7500億円(前期比4.4%増)、営業利益で183億円(2.6%増)、経常利益で198億円(4.8%増)と期初予想を据え置いている。当期純利益は10億円プラス(増減率8.0%増)の135億円(前期比16%増)に上方修正している。
これは、公正取引員会が12年2月にエディオンに行った私的独占の禁止など、法律の排除措置命令の課徴金として約40億円の納付命令に対し、エディオンが異議申し立てを行い公取委が主張の一部を認めたため。約10億円に加算金が付加された還付金を特別利益として計上している。