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LINEの「テイクアウト」と「デリバリー」は消費税8%据え置き、両サービス利用で1000円相当還元

販売戦略

2019/09/30 19:00

 LINEは9月30日、店の検索から注文、事前決済までをスマートフォン(スマホ)のLINEアプリで完結するデリバリーの「LINEデリマ」と、テイクアウトの「LINEポケオ」が、10月1日以降も軽減税率の対象となる消費税8%に据え置かれると発表した。10月1日から両サービスを利用したユーザー全員に1000円分相当のLINEポイントをプレゼントするキャンペーン「デリポケお試しウィーク」を開催する。


 デリポケお試しウィークの開催期間は、10月1日11時~15日23時59分まで。1000円分相当のLINEポイントを得るための条件は、期間中にLINEデリマ対象店舗で1500円以上(税込・送料込・各種割引前)の注文と、LINEポケオで300円以上を注文し、LINEデリマとLINEポケオの公式アカウントを友だち追加しているユーザーが対象となる。

 期間中に1人1回まで参加でき、ポイントの付与は11月25~28日を予定している。

 10月1日の消費増税では、持ち帰り商品やデリバリー商品は軽減税率が定期用されて消費税が8%に据え置かれる。

 LINEデリマはピザや寿司、カレー、中華など全国1万6500店舗のフードメニューをLINEアプリ上から検索して注文できるデリバリーサービス。なお、酒類の注文や送料は消費税率10%となる。

 LINEポケオは、牛めしチェーン「松屋」をはじめ、「串カツ田中」「大戸屋ごはん処」「ロッテリア」「上島珈琲店」などのテイクアウト可能な店を検索、事前注文できるテイクアウトサービスとなっている。