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楽天モバイルに新型iPhone、キャッシュレスやヤフーのZOZO買収が話題に

【話題のニュースダイジェスト】 9月6日から9月12日までの期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、楽天モバイルの新料金プランについてだ。また、「Apple Special Event」で発表となった新型iPhoneにも関心が高まった。依然として、キャッシュレス決済も読まれる傾向が高く、ヤフーのZOZO買収に課する会見も話題となった。ニュースを振り返る。

月額1480円でデータ使い放題

 楽天モバイルは、MVNOサービスで通話とデータ容量が使い放題の「スーパーホーダイ」と通話とデータ容量を選べる「組み合わせプラン」を10月1日に刷新する。
 

 新たなスーパーホーダイは、最低利用期間と契約解除料を撤廃した縛りのないプランになる。プランSからLLまでの4種類から選択でき、プランSの場合が月額2980円で利用可能。楽天会員の場合、加入後1年間は毎月1500円の割引が発生する。適用すれば、プランSを月額1480円で1年間利用することができる。さらに、ダイヤモンド会員は500円割引で、月額980円になる。

 組み合わせプランも、最低利用期間と契約解除料を撤廃。なお、既に楽天モバイルを契約しているユーザーが新プランを利用する場合、変更の手続きが必要になる。

ヤフーカードによるYahoo!ショッピングがお得

 2019年9月以降、Yahoo!ショッピングでヤフーカードを利用するとアプリ以外からの購入でも還元率が上昇することになった。ヤフーカードを利用すると、基本ポイントとして3%、毎月5の付く日はさらに4%のポイントが獲得できる。
 

 加えて、ソフトバンク/ワイモバイルユーザーなら、さらにお得。ソフトバンクが、Yahoo!プレミアム会員特典でプラス4%、スマホユーザー限定特典でプラス5%、ワイモバイルが、Yahoo!プレミアム会員特典でプラス4%、9月のショッピングキャンペーンでプラス5%。しかも、毎月5の付く日にヤフーカードを利用すると、さらにポイント還元率が上がる。

ポイント還元を受けるときの注意点は?

 経済産業省は、10月1日の消費増税に合わせて開始する「キャッシュレス・ポイント還元事業」の消費者向け概要を発表した。ポイント還元事業は、10月1日から2020年6月末まで実施。「CASHLESS」のマークがついた店が対象店の目印で、5%や2%などの還元を受けることができる。5%還元の対象店と2%還元の対象店の違いは、専用の店頭ポスターで分かるようになっている。
 
「キャッシュレス・ポイント還元事業」対象店の目印

 ポイントの還元率は原則的に税込価格にかかる。ただ、一部のキャッシュレス決済手段では税抜価格にポイント還元される場合もあるので注意する必要がある。ポイントの還元方法や上限設定の条件はキャッシュレス決済手段ごとに異なるので、その点も注意したい。

「iPhone 11 Pro/Pro Max」はトリプルカメラ

 米Appleは、現地時間の9月10日(日本時間9月11日)、新型の「iPhone 11」と「iPhone 11 Pro/Pro Max」の計3機種を発表した。OSはいずれも「iOS 13」をインストール。9月13日21時から予約を受け付け、9月20日に発売する。
 
ヒットした「iPhone 8」以来、名称に数字が入った「iPhone 11」

 iPhone 11 Pro/Pro Maxは、トリプルカメラ仕様。スマートフォン史上最高のプロカメラシステムといい、ポートレート撮影や動画撮影を強化した。価格は、iPhone 11 Proが、64GBで10万6800円、256GBで12万2800円、512GBで14万4800円。iPhone 11 Pro Maxが、64GBで11万9800円、256GBで13万5800円、512GBで15万7800円となっている。

前澤氏退任のサプライズに孫正義氏

 アパレルEC大手ZOZOのTOB(公開買付)を発表した9月12日、ヤフーとZOZOの両社による記者会見に、同日付でZOZOの社長を退任した前澤友作氏が声をかけたソフトバンクグループ創業者の孫正義社長がサプライズゲストで登壇した。
 
辞任の相談は前澤氏から孫氏に持ち掛けられた

 この9月に入ってから、辞任を考えたという前澤氏。そんな前澤氏から、孫氏は相談を持ちかけられたという。残された社員について質問されると声を詰まらせて泣く場面もあった前澤氏だったが、経営について相談したり、一緒に風呂に入ったこともある孫氏との二人のきずなは、今後も変わることはなさそうだった。