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LINEの「オープンチャット」に注目、完全ワイヤレスイヤホンやPayPayにも

【話題のニュースダイジェスト】 8月16日から22日までの期間、「BCN+R」で最も注目を集めたのは、LINEの「オープンチャット」。わずか2日で、使えなくなったという話題だ。また、完全ワイヤレスイヤホンの新製品発売やシェア争いに関する記事も多く読まれた。さらに、キャッシュレス関連でPayPayの取り組みも読者にとって関心が高かったようだ。ニュースを振り返る。

えっ! もう使えないの?

 8月19日に突如出現したLINEの新機能「オープンチャット」が、20日23時20分にメイン画面が表示されなくなり、21日11時時点で、「トークルーム作成」だけに誘導されるようになった。
 
8月21日11時時点で、「トークルーム作成」だけに誘導されるサービスへ

 オープンチャットは、グループ機能のような「トークルーム」を開設することで、最大5000人の見知らぬLINEユーザーとチャットできる。ただ、サービス開始直後から「わいせつな表現や画像・動画の投稿」「交際相手を募集する投稿」など、日常に広く浸透しているチャットツールから似つかわしくない大荒れの状況になったという。LINE関係者は対応に追われたようだ。

ドンキが格安完全ワイヤレスイヤホン第2弾を発売

 ドン・キホーテ(ドンキ)は8月20日、同社のプライベートブランド「情熱価格」の新商品として「完全ワイヤレスイヤホン 充電専用ケース付属」の第2弾を発表した。価格は第1弾と同じ税別5980円。
 
ドンキオリジナルの完全ワイヤレスイヤホン第2弾

 完全ワイヤレスイヤホンは、この2年で市場が急速に拡大。音質やバッテリの持ちなどが大幅に改善されている。ドンキの第2弾も性能をアップデートしながら、価格を据え置いたことで話題を呼んだ。

PayPayの超エリア限定20%還元の店舗が明らかに

 PayPayは、東京の「虎ノ門1丁目」「西新橋1、2丁目」だけの超エリア限定で8月28日から10月31日まで実施する、虎ノ門・西新橋で最大20%戻ってくる!「勝手にお得っ区(おとっく)」キャンペーンに参加する74店舗(8月20日時点)をホームページで明らかにした。
 

 大手コンビニでは、セブン-イレブン4店舗とファミリーマート4店舗が参加。ローソンは、虎ノ門1丁目に1店舗、西新橋1丁目に1店舗あるが対象店舗に含まれていなかった。

スーパーやディスカウントショップでPayPayが使える店は?

 PayPayでもう一つ話題になったのは、月替わりで対象店舗と還元率が変わるキャンペーン「毎月いつもどこかでワクワクペイペイ」。このキャンペーンは、10時から14時までにPayPayで支払うと、決済金額の最大10%がPayPayボーナスとして戻ってくる。9月の対象店舗は食品スーパー。
 

 記事では、神奈川在住の記者が知っている店を中心に、気になるチェーンをピックアップ。おすすめの店舗として、1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)で展開する激安スーパーの「オーケー」「ロピア」、酒専門のディスカウントストア「リカーマウンテン」、全国約270店舗を展開する「ライフ」などを挙げた。

ソニーの猛追でAirPods一強に待ったをかける

 全国の家電量販店やECショップからPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、7月の完全ワイヤレスイヤホンの販売台数は前年同月比で199.3%と大幅に伸長した。1位のアップルは151.4%と好調を維持しているが、2位につけたソニーが265.9%とそれをさらに上回るペースで成長。圧倒的な人気を誇るAirPods一強の現状に“待った”をかけている。
 
2位にランクインしたソニーの「WF-1000XM3」

 7月各週のメーカー別販売台数シェアでは、2週目にソニーが一気にシェアを10%上げ、首位のアップルとの差を10ポイント以内に詰めた。3週目・4週目も20%近いシェアをキープしており、アップルを射程圏内に置いている。