メルカリは7月30日、日本製鉄から同社子会社が保有する鹿島アントラーズ・エフ・シーの発行済株式72.5%の内61.6%を取得、株式譲渡契約を結んで経営権を持つオーナー企業になることを発表した。
2017年4月に鹿島アントラーズとオフィシャルスポンサー契約を結んで以来、メルカリは同チームを支援してきた。株式譲渡後の持ち株比率はメルカリが61.6%、これまでのオーナー企業である日本製鉄が11.0%、地方自治体が10.8%、その他企業が16.6%。
今回の経営権取得について同社は、「鹿島アントラーズとの関係をさらに強固にすべく、鹿島アントラーズがメルカリグループに参画することについて合意するに至った。今後は、鹿島アントラーズの独立したクラブ運営を尊重しながら、当社が持つ経営ノウハウを活用していく」とコメントしている。
メルカリは鹿島アントラーズの試合で、360度VR動画やVRキットの提供などを行ってきた実績があり、スマートフォン決済サービス「メルペイ」など、テクノロジーを活用した連携も期待される。(BCN・大蔵 大輔)
2017年4月に鹿島アントラーズとオフィシャルスポンサー契約を結んで以来、メルカリは同チームを支援してきた。株式譲渡後の持ち株比率はメルカリが61.6%、これまでのオーナー企業である日本製鉄が11.0%、地方自治体が10.8%、その他企業が16.6%。
今回の経営権取得について同社は、「鹿島アントラーズとの関係をさらに強固にすべく、鹿島アントラーズがメルカリグループに参画することについて合意するに至った。今後は、鹿島アントラーズの独立したクラブ運営を尊重しながら、当社が持つ経営ノウハウを活用していく」とコメントしている。
メルカリは鹿島アントラーズの試合で、360度VR動画やVRキットの提供などを行ってきた実績があり、スマートフォン決済サービス「メルペイ」など、テクノロジーを活用した連携も期待される。(BCN・大蔵 大輔)