個人向け家計サービス「Zaim」を運営するZaimは、銀行口座・クレジットカード・キャッシュレスサービスなどのデータを自動で「Zaim」に連携し、家計簿管理に利用できる「サービス連携機能」に関する実態調査を行ったところ、「サービス連携機能」の男性の利用率は半数を超え、Zaim全体のユーザーと比較し、男性の利用率が高い傾向が明らかになった。
「Zaim」は、Android/iOSアプリとウェブから利用可能な家計簿サービス。レシート撮影や銀行・カードからの自動入力に加えて、居住地ごとの給付金の抽出や医療費控除の申請書類作成、保険・住宅といった大型出費に対する記録や提案といった、個人の家計にまつわる機能を提供する。
「サービス連携機能」を利用している年代は男女とも30代が多く、そのうち半数は会社員だった。世帯構成は2人以上の世帯(46.0%)が最多で、とりわけ30代の会社員男女の複数人世帯が積極的に各サービスの詳細データを連携し、家計の全体把握や購買履歴の管理に役立てているとわかった。
その「30代・会社員・男性・2人以上の世帯」を対象に、「サービス連携機能」の利用の有無で収入に対する支出金額を調査したところ、連携利用者は黒字となる貯蓄率が46.0%、非利用者は17.3%にとどまり、およそ2.5倍の差があった。
「サービス連携機能」の利用者からは、「家計を振り返る機会が増えた」(56.7%)、「自分の支出傾向がわかった」(48.0%)、「家計簿をつける時間が短縮された」(40.9%)といった意見が得られた。
キャッシュレス支払いを選択する理由をたずねた質問では、「ポイントおよび還元率が高い」(36.4%)がもっとも多く、僅差で「支払いがスムーズで時短になる」(35.2%)が続いた。
「サービス連携機能」利用者の中には、「これまでどれくらい利用したかが見えづらいため現金以外を使うことはほとんどなかったが、サービス連携によって現金以外の支払いを積極的に使えるようになった」との意見もあり、データの自動連携によって支出行動が変化していることがわかった。そのほか、「サービス連携機能」の連携先としては、「銀行口座」(84.4%)、「クレジットカード」(78.5%)が上位を占めた。
調査は、「Zaim」を利用している10歳~60歳代以上の男女1242名を対象に、6月21日~25日にインターネット上で実施。あわせて2018年6月1日~2019年6月1日に「Zaim」で入力された支出項目を対象にした分析も行っている。
「Zaim」は、Android/iOSアプリとウェブから利用可能な家計簿サービス。レシート撮影や銀行・カードからの自動入力に加えて、居住地ごとの給付金の抽出や医療費控除の申請書類作成、保険・住宅といった大型出費に対する記録や提案といった、個人の家計にまつわる機能を提供する。
「サービス連携機能」を利用している年代は男女とも30代が多く、そのうち半数は会社員だった。世帯構成は2人以上の世帯(46.0%)が最多で、とりわけ30代の会社員男女の複数人世帯が積極的に各サービスの詳細データを連携し、家計の全体把握や購買履歴の管理に役立てているとわかった。
その「30代・会社員・男性・2人以上の世帯」を対象に、「サービス連携機能」の利用の有無で収入に対する支出金額を調査したところ、連携利用者は黒字となる貯蓄率が46.0%、非利用者は17.3%にとどまり、およそ2.5倍の差があった。
「サービス連携機能」の利用者からは、「家計を振り返る機会が増えた」(56.7%)、「自分の支出傾向がわかった」(48.0%)、「家計簿をつける時間が短縮された」(40.9%)といった意見が得られた。
キャッシュレス支払いを選択する理由をたずねた質問では、「ポイントおよび還元率が高い」(36.4%)がもっとも多く、僅差で「支払いがスムーズで時短になる」(35.2%)が続いた。
「サービス連携機能」利用者の中には、「これまでどれくらい利用したかが見えづらいため現金以外を使うことはほとんどなかったが、サービス連携によって現金以外の支払いを積極的に使えるようになった」との意見もあり、データの自動連携によって支出行動が変化していることがわかった。そのほか、「サービス連携機能」の連携先としては、「銀行口座」(84.4%)、「クレジットカード」(78.5%)が上位を占めた。
調査は、「Zaim」を利用している10歳~60歳代以上の男女1242名を対象に、6月21日~25日にインターネット上で実施。あわせて2018年6月1日~2019年6月1日に「Zaim」で入力された支出項目を対象にした分析も行っている。