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オークファン、東大に寄付口座、AIソリューション人材の育成など目的

経営戦略

2019/07/11 13:40

 オークファンは、AIソリューション人材の育成などを目的とした寄付講座「情報経済AIソリューション」を東京大学などと連携して設置した。人材育成に加え、AIが生み出す価値の創造・評価に関する情報経済学的基礎研究によって、学術面や政策立案に貢献することも目指す。さらに、高齢化社会や災害、地方創成等に関連する課題への応用やオープンイノベーションのあり方についても検討する。

オークファン、AIソリューション人材の育成などを目的とした寄付講座「情報経済AIソリューション」を
東京大学と連携して設置

 設置期間は2019年4月1日から2024年3月31日までの5年間。東京大学大学院情報学環の田中秀幸教授と大澤昇平特任准教授が担当教員を務める。田中教授は、「データ駆動型の社会になる中、革新的なAIソリューションを実現し、データを価値に結びつけられるような人材育成や研究開発を目指す」としている。