総務省消防庁が発表している熱中症情報によると、6月10~16日の1週間に全国で熱中症で救急搬送された人数は545人。前週の1227人を大幅に下回った。
梅雨入りとともに暑さが和らぎ、熱中症による救急搬送数は半減したが、前年同期比で220人ほど多く、地域別では都市部を中心に前年の2倍以上の救急搬送数を記録。特に、東京都と大阪府では約4倍に上った。
年齢区分の比率は、満65歳以上の高齢者が51.7%で過半数を占めた。初診時の傷病程度は、中軽症が97.0%、重症が1.5%、死亡が0.0%、その他が1.5%。発生場所は、住居が28.3%で1位、次いで職場(13.3%)、教育機関(11.7%)がランクイン。前週と比べ、高齢者の割合、職場での割合が増加した。
梅雨入りとともに暑さが和らぎ、熱中症による救急搬送数は半減したが、前年同期比で220人ほど多く、地域別では都市部を中心に前年の2倍以上の救急搬送数を記録。特に、東京都と大阪府では約4倍に上った。
年齢区分の比率は、満65歳以上の高齢者が51.7%で過半数を占めた。初診時の傷病程度は、中軽症が97.0%、重症が1.5%、死亡が0.0%、その他が1.5%。発生場所は、住居が28.3%で1位、次いで職場(13.3%)、教育機関(11.7%)がランクイン。前週と比べ、高齢者の割合、職場での割合が増加した。