総務省消防庁が発表している熱中症情報によると、6月3~9日の1週間に全国で熱中症で救急搬送された人数は1227人。前週の1251人、前年同期間の1237人をわずかに下回った。
各地で梅雨入りが観測され、5月の異常な暑さは和らいだが、都市部の救急搬送数増加が目立った。都道府県別では、北海道、埼玉県、千葉県、東京都、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県などの地域で前年の2倍近くの数値を記録した。
年齢区分の比率は、満65歳以上の高齢者が46.4%、満18歳以上の成人が28.4%、満7歳以上18歳未満の少年が23.5%、生後28日以上満7歳未満の乳幼児が1.7%。初診時の傷病程度は中軽症が97.0%、重症が1.6%、死亡が0.2%、その他が1.2%。発生場所は住居が30.3%で1位、次いで教育機関(17.0%)、職場(12.9%)がランクインした。
各地で梅雨入りが観測され、5月の異常な暑さは和らいだが、都市部の救急搬送数増加が目立った。都道府県別では、北海道、埼玉県、千葉県、東京都、愛知県、大阪府、兵庫県、福岡県などの地域で前年の2倍近くの数値を記録した。
年齢区分の比率は、満65歳以上の高齢者が46.4%、満18歳以上の成人が28.4%、満7歳以上18歳未満の少年が23.5%、生後28日以上満7歳未満の乳幼児が1.7%。初診時の傷病程度は中軽症が97.0%、重症が1.6%、死亡が0.2%、その他が1.2%。発生場所は住居が30.3%で1位、次いで教育機関(17.0%)、職場(12.9%)がランクインした。