PayPayユーザーが700万人を突破、加盟店数は60万店舗に

販売戦略

2019/05/31 17:50

 PayPayは5月31日、スマートフォン(スマホ)決済サービス「PayPay」の累計登録者数が700万人、加盟店数が60万店舗を突破したと発表した。

開始からわずか7カ月で累計登録者数が700万人、
加盟店数が60万店舗を突破したPayPay

 同サービスは2018年10月に提供を開始。12月と2月に実施した「100億円あげちゃうキャンペーン」が起爆剤となり、短期間で登録者と加盟店が増えた。5月に調査会社のナイルが実施したスマホ決済サービスに関するアンケートでは、利用したことのあるQRコード決済サービスで1位になるなど、勢いが増している。

 6月1日から、加盟しているドラッグストアでの買い物で最大20%相当(上限は最大1000円相当)のPayPay残高が付与される「ワクワクペイペイ」の実施を予定しているなど、キャンペーン攻勢は今後も継続していく。また6月3日から、ECサイト「Yahoo!ショッピング」のオンライン決済でも利用できるようになる。