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改元・消費増税で注目度高まる業務・会計ソフト、年間販売台数No.1は弥生

販売戦略

2019/05/08 18:00

 【BCN AWARD 2019・喜びの声】 全国の主要家電量販店・ネットショップのPOSデータを集計した「BCNランキング」の業務・会計ソフト部門で、2018年1月~12月の1年間の販売台数シェアNo.1だったメーカーは、弥生。業務ソフトでは20年連続、会計ソフトでは15年連続の受賞となった。受賞の喜びと2019年の戦略について、岡本浩一郎 代表取締役社長にコメントを寄せてもらった。

改元・消費増税の影響は? 消費者の危機感はまだ薄い

岡本浩一郎 代表取締役社長

 おかげさまで、弥生は業務ソフト部門を20年連続、申告ソフト部門を15年連続の2部門でNo.1として受賞することができました。毎年No.1を受賞し続けることは、弥生がお客さまに提供している価値を、データに基づいて認めていただくということだと考えています。

 お客さまはもちろん、日ごろからお力添えいただいている家電量販店の皆さま、パートナーの皆さまに改めて御礼申し上げます。もっとも、20年連続も通過点でしかありません。大事なのはこれからどうするのか。20年連続で満足することなく、さらなる将来に向かって、これからも一歩一歩前進を続けてまいります。

 今年は改元や消費税改正など大規模な法令改正があり、お客さまの業務に大きな影響が予想されます。弥生として、いかにお客さまを支えていくかが大きな課題であり、気を引き締めています。

 消費税改正については、特に軽減税率の影響が多岐にわたりますが、率直に言ってお客さまにもまだまだ危機感は薄く、備えが十分とはとても言えない状況です。ソフトウェアを提供して終わりではなく、人的サポートも含め、弥生としてできる限りの価値を提供していきたいと考えています。