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りんなの応用技術でPepperと自然に会話、ロボアプリ「ペッパーとおしゃべり」

 日本マイクロソフト、よしもとロボット研究所、ソフトバンクロボティクスの3社は、日本マイクロソフトのAI(人口知能)マーケティングソリューション「Rinna Character Platform」と連携した人型ロボット「Pepper」用のロボアプリ「ペッパーとおしゃべり」を4月17日以降に配信する。


 ペッパーとおしゃべりは、2016年から3社が共同で取り組んでいるPepperの会話機能に関する研究の成果。日本マイクロソフトがソーシャルAI「りんな」をはじめとするAI技術に関する知見、よしもとロボット研究所がロボットのUI(ユーザーインターフェース)や演出、コンテンツ力を背景とした知見、ソフトバンクロボティクスがPepperで蓄積した人とロボットの会話における知見をそれぞれ提供した。

 Rinna Character Platformは、りんなの技術を一部応用しており、Pepperと連携させることで、人とPepperの自由会話を自然なものに近づけることを可能とした。よしもとロボット研究所の開発協力によって、Pepperのキャラクターはそのまま残しつつ、応対が難しかった会話内容に対する返答の正確性が向上し、Pepperとの会話が長く楽しめるようになる。