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セブン&アイ、独自のバーコード決済サービス「7pay」を7月にスタート

 セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン・ペイは7月に、スマートフォンを利用したバーコード決済サービス「7pay(セブンペイ)」の提供を開始する。

「7pay」の決済画面イメージ

 まずは「セブン-イレブンアプリ」から登録できるようにし、10月をメドに専用の「7pay」アプリの配信をスタートする予定。同時に、セブン&アイグループ外の加盟店でも利用できるようにする。

 先行する他のスマホを利用したバーコード決済サービス同様、事前に「7pay」に残高(マネー)をチャージし、会計の際にレジで「支払いバーコード」画面を提示してバーコードを読み取ってもらうだけで会計が完了する。

 マネーは、店頭レジやセブン銀行ATMのほか、各種クレジットカードなどからチャージ可能。「7pay」で支払うとアプリに紐付けした「nanaco」ポイントやバッジ、グループの特典プログラムであるマイルを貯められる。今後、セブン&アイのシナジーを最大限活用し、さらにグループ横断的なロイヤリティプログラムなども拡充していく予定。なお、7月のサービス開始は、当局の手続き完了が前提となる。