東電EPとイーレックス、特別高圧・高圧と再エネの提供で新会社を設立
東京電力エナジーパートナー(東電EP)とイーレックスは3月18日、電力小売事業を担う共同出資会社「エバーグリーン・マーケティング」を設立することで合意したと発表した。新会社の資本金は1520万円で、東電EPが34%、イーレックスが66%で出資する。3月29日に設立し、社長に田中稔道氏が就任する。
イーレックスは、バイオマス発電を主力に太陽光発電や風力発電など、再生可能エネルギーのリーディングカンパニーを目指している。販売面では、全国に代理店販売のノウハウや強い営業力を持つ。
新会社では、6000V以上の電圧で電気を供給する特別高圧・高圧の法人を対象に、4月から順次営業をかけていき、省エネルギーやコスト削減のソリューションを提供していく。また、再生可能エネルギーに由来する電気をRE100加盟企業向けに付加価値を提供していく。
イーレックスの本名均社長は、「電力事業について、われわれ自身、販売の閉塞的な状況に頭を悩ませてきた。電力自由化のメリットである垣根を越えた提携が必要と考えた」と語った。
東電EPの大亀薫副社長は、「事業者間の競争は激しさを増している。自分たちにない付加価値を提供する中で合意に至った。また、東電EPと接点のなかった顧客にアプローチができる」と共同会社設立のメリットを語った。
新会社には、イーレックスから30人の営業社員が出向する。ガスの小売りは現時点で決まっていない。提供する具体的なメニューの開発についてもこれからで、東電EPの料金メニューの開発や提供に関する知見を取り入れていく。
イーレックスは、バイオマス発電を主力に太陽光発電や風力発電など、再生可能エネルギーのリーディングカンパニーを目指している。販売面では、全国に代理店販売のノウハウや強い営業力を持つ。
新会社では、6000V以上の電圧で電気を供給する特別高圧・高圧の法人を対象に、4月から順次営業をかけていき、省エネルギーやコスト削減のソリューションを提供していく。また、再生可能エネルギーに由来する電気をRE100加盟企業向けに付加価値を提供していく。
イーレックスの本名均社長は、「電力事業について、われわれ自身、販売の閉塞的な状況に頭を悩ませてきた。電力自由化のメリットである垣根を越えた提携が必要と考えた」と語った。
東電EPの大亀薫副社長は、「事業者間の競争は激しさを増している。自分たちにない付加価値を提供する中で合意に至った。また、東電EPと接点のなかった顧客にアプローチができる」と共同会社設立のメリットを語った。
新会社には、イーレックスから30人の営業社員が出向する。ガスの小売りは現時点で決まっていない。提供する具体的なメニューの開発についてもこれからで、東電EPの料金メニューの開発や提供に関する知見を取り入れていく。