Visaのタッチ決済が意外に便利! カード情報の不正な抜き取り防止にも期待
サインや暗証番号の有力など、キャッシュレスとはいえクレジットカードの会計には手間がかかる。この手間を省くクレジットカードのタッチ決済が、普及し始めている。3月5~8日に東京ビッグサイトで開催された「リテールテック JAPAN」では、Visaのブースでクレジットカードによるタッチ決済を体験できた。スムーズに決済できるだけでなく、スキミング防止にもつながり、さらに安心して使えそうだ。
Visaのタッチ決済は、非接触対応のVisaカードをレジなどにあるリーダーにタッチするだけで支払いが完了する決済方法。国内でも海外でも、対応マークがあるVisa加盟店で1万円以内の買い物なら、サインや暗証番号は不要となる。セキュリティ技術は世界基準で安全性が高い。
ブースでは、まずタクシーでの支払いを体験してみた。タクシーが目的地に到着したと想定し、シミュレーションを開始。後部座席に設置されている決済端末に、値段が表示された。端末の右上にあるリーダーにタッチ決済対応のクレジットカードでタッチすれば、決済が完了。サインや暗証番号の入力もなく、これまでと比べてあっさりと決済が終わった。
続いてカフェでも、スーパーでも、スムーズに決済できた。利用した感覚は、電子マネーに近い。電子マネーとの違いは、チャージする必要が無いこと。そして、Visaのタッチ決済は世界規格なので、海外でも同じように使えることだ。日本では、ローソンやマクドナルド、TSUTAYAなどで利用することができる。
従来のスキャンによる支払いの場合、一時的に自分の手元からカードを手放すので、クレジットカードの情報を不正に抜き取られる「スキミング」の被害に遭う可能性が高まる。一方、タッチ決済なら、クレジットカードを手放す必要が無いので、スタッフにカードを見せることなく決済が可能で安心だ。
今春から発行するカードからは、標準で非接触に対応するという。自身のカードが対応していない場合は、Visaカード発行会社や銀行に問い合わせてみるといいだろう。カード表面で対応・非対応が確認できる。実際に利用してみたら、これまでのクレジットカード決済の印象がガラリと変わるはずだ。
Visaのタッチ決済は、非接触対応のVisaカードをレジなどにあるリーダーにタッチするだけで支払いが完了する決済方法。国内でも海外でも、対応マークがあるVisa加盟店で1万円以内の買い物なら、サインや暗証番号は不要となる。セキュリティ技術は世界基準で安全性が高い。
ブースでは、まずタクシーでの支払いを体験してみた。タクシーが目的地に到着したと想定し、シミュレーションを開始。後部座席に設置されている決済端末に、値段が表示された。端末の右上にあるリーダーにタッチ決済対応のクレジットカードでタッチすれば、決済が完了。サインや暗証番号の入力もなく、これまでと比べてあっさりと決済が終わった。
続いてカフェでも、スーパーでも、スムーズに決済できた。利用した感覚は、電子マネーに近い。電子マネーとの違いは、チャージする必要が無いこと。そして、Visaのタッチ決済は世界規格なので、海外でも同じように使えることだ。日本では、ローソンやマクドナルド、TSUTAYAなどで利用することができる。
従来のスキャンによる支払いの場合、一時的に自分の手元からカードを手放すので、クレジットカードの情報を不正に抜き取られる「スキミング」の被害に遭う可能性が高まる。一方、タッチ決済なら、クレジットカードを手放す必要が無いので、スタッフにカードを見せることなく決済が可能で安心だ。
今春から発行するカードからは、標準で非接触に対応するという。自身のカードが対応していない場合は、Visaカード発行会社や銀行に問い合わせてみるといいだろう。カード表面で対応・非対応が確認できる。実際に利用してみたら、これまでのクレジットカード決済の印象がガラリと変わるはずだ。