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東京ゲームショウ2019は9月12日から4日間、eスポーツや世界規模での情報発信に注力

経営戦略

2019/02/25 18:30

 コンピュータエンターテインメント協会は、日経BPとの共催で、「東京ゲームショウ2019(TGS2019)」を、9月12~15日の4日間に渡って千葉・幕張メッセで開催する。今回は、グローバル規模での情報発信に力を入れる。

TGS2019のロゴ

 TGS2019のテーマは、「もっとつながる。もっと楽しい。」。世界中のさまざまな人たちとつながることができ、友人や仲間と楽しむことで“つながり”を強められるゲームの価値と可能性を伝える、という思いを込めている。

 2018年に開催されたTGS2018では、41の国と地域から668の企業・団体が出展し、来場者数は29万8690人と、過去最大規模となった。TGS2019は、会場に来られないゲームファンにも会場の熱気を伝えるため、動画配信プラットフォームのさらなる拡大と、コンテンツの強化を図る。アジアを含めたグローバル規模での視聴拡大を目指すという。
 
TGS2018の「e-Sports X(クロス)」

 ゲーム業界の内外から注目度の高いeスポーツについては、大型ステージ「e-Sports X(クロス)」を用意し、さまざまなジャンルの大会を開催予定。会場の配置や観戦しやすさなどを向上させるほか、海外向けの実況を充実させ、情報発信力を強化する。

 このほか、次世代通信システム「5G」や「ブロックチェーン」「AI」といった、新たなテクノロジーに焦点をあてた講演プログラムも主催者企画として予定しているという。