ビックカメラが電子棚札を本格導入、宮嶋社長「業務負担の軽減に期待」
ビックカメラは、2月21日にオープンした「ビックカメラ 町田店」で、電子棚札を全面導入した。同日、町田店を訪れた宮嶋宏幸代表取締役社長は、「小型店舗では導入していたが、中規模の店舗では初めて。導入にコストはかかるが、接客時間の増加につながるはず」と期待する。
電子棚札は、商品名や価格が表示されている電子ペーパー。「ネット取り置きサービス」でオーダーが入った商品を知らせるためにLEDライトが点滅したり、表示価格を一括で変更したりできる。「ビックカメラ セレクト京都四条河原町店」ではすでに導入しており、町田店は2店舗目になる。
これまでの紙の棚札は、価格変更の負担が大きかったという。町田店の川瀬大店長は、「一日に朝夕で最低2回、1000件単位で価格を変更しなければならない。全従業員で取り組んでも、1時間以上はかかる」と説明する。一方、電子棚札なら加工や印刷、貼り替えの過程を省いて価格変更できるので、業務負担の軽減につながる。
今後、他店舗に展開するかどうかについては、「町田店で効果を検証していく」(宮嶋社長)とした。
電子棚札は、商品名や価格が表示されている電子ペーパー。「ネット取り置きサービス」でオーダーが入った商品を知らせるためにLEDライトが点滅したり、表示価格を一括で変更したりできる。「ビックカメラ セレクト京都四条河原町店」ではすでに導入しており、町田店は2店舗目になる。
これまでの紙の棚札は、価格変更の負担が大きかったという。町田店の川瀬大店長は、「一日に朝夕で最低2回、1000件単位で価格を変更しなければならない。全従業員で取り組んでも、1時間以上はかかる」と説明する。一方、電子棚札なら加工や印刷、貼り替えの過程を省いて価格変更できるので、業務負担の軽減につながる。
今後、他店舗に展開するかどうかについては、「町田店で効果を検証していく」(宮嶋社長)とした。