NTTドコモは2月20日、中古スマートフォン端末(中古スマホ)の販売店などで購入した中古の携帯電話や、知人や友人などからもらった携帯電話などを対象に、SIMロック解除の手続きを可能にする。
SIMロック解除にかかる事務手数料は、インターネットによる「ドコモオンライン手続き」なら事務手数料は無料になる。手続きには、dアカウントの取得が必要になる。
一方、店頭のドコモショップでの手続きは、1台当たり3000円の事務手数料がかかり、1回の受付で1人あたり2台までという条件になる。
ドコモの中古スマホで他社のSIMカードを入れ替えて使ったり、海外旅行で現地のSIMカードを入れ替えて使ったりすることができる。
総務省は2018年8月にガイドラインを改定し、原則として販売したすべての端末でSIMロック解除に応じるべきとし、大手携帯キャリアが中古スマホ端末などのSIMロック解除に応じることを義務づけた。ユーザーからのSIMロック解除の請求に対し、正当な理由がなく応じない場合、業務改善命令の対象になる。
端末販売時の利用者への説明など実際の運用の義務化は、2019年9月1日から適用される。NTTドコモは、これよりも先んじた形だ。
中古スマホのSIMロック解除の義務化は、ユーザーの選択肢を拡大するとともに中古スマホ販売事業者にとっても中古市場拡大の追い風になる。
SIMロック解除にかかる事務手数料は、インターネットによる「ドコモオンライン手続き」なら事務手数料は無料になる。手続きには、dアカウントの取得が必要になる。
一方、店頭のドコモショップでの手続きは、1台当たり3000円の事務手数料がかかり、1回の受付で1人あたり2台までという条件になる。
ドコモの中古スマホで他社のSIMカードを入れ替えて使ったり、海外旅行で現地のSIMカードを入れ替えて使ったりすることができる。
総務省は2018年8月にガイドラインを改定し、原則として販売したすべての端末でSIMロック解除に応じるべきとし、大手携帯キャリアが中古スマホ端末などのSIMロック解除に応じることを義務づけた。ユーザーからのSIMロック解除の請求に対し、正当な理由がなく応じない場合、業務改善命令の対象になる。
端末販売時の利用者への説明など実際の運用の義務化は、2019年9月1日から適用される。NTTドコモは、これよりも先んじた形だ。
中古スマホのSIMロック解除の義務化は、ユーザーの選択肢を拡大するとともに中古スマホ販売事業者にとっても中古市場拡大の追い風になる。