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サードウェーブ、好きなデバイスでPCゲームが楽しめる「GALLERIA esports Lounge」オープン

 サードウェーブは、東京・秋葉原にあるPCゲーミング専門店「GALLERIA Lounge」を体験型eスポーツ専門店「GALLERIA esports Lounge」にリニューアルしてオープンした。料金を支払うことで、最新のゲーミングPCでPCゲームを存分に楽しめるほか、好きなデバイスを借りたり持ち込んだりして試すことができる。

「GALLERIA Lounge」が体験型eスポーツ専門店「GALLERIA esports Lounge」にリニューアル

 1階は、ゲーミングPC売り場のまま。一方、もともとゲーミングデバイス売り場だった店舗の地下1階には、最新のハイスペックゲーミングPCが設置されたPC席として10枠を常設。ゲーミングキーボードやゲーミングマウスなどデバイスの売り場を縮小しつつ、同社が4月にオープンした東京・池袋のeスポーツ施設「LFS池袋」のように改装した。
 
体験スペースを大きくとった

 オープンに先駆けてメディア関係者向けに開かれた内覧会で、サードウェーブの営業統括本部販売企画本部SA企画開発部店舗開発課の本廣隆貴スペシャリストは、「LFS池袋とは異なり、さまざまな新製品や高性能なデバイスを試せるのが特徴。実際に自らの慣れ親しんだゲーム・アカウントで、違いを味わっていただきたい。大きく体験スペースをとったが、商品数はリニューアル前から減ってはいない」と、販売と体験の両立が店舗のコンセプトであることを説明する。
 
さまざまなデバイスを試すことができ、気に入ったデバイスがあればそのまま買うことができる

 利用方法は、同社の運営するドスパラアプリの会員アカウントに利用料金をチャージする仕組み。税込の利用料金については、60分が350円、180分が1000円、初回利用は2時間無料としている。LFS池袋と同様の料金システムだが、チャージする時間は各店舗で別途チャージする必要がある。
 
ハイスペックなプレー環境を用意。イスもゲーミングチェア

 プレーエリアのゲーミングPCは、「GALLERIA GAMEMASTER GX70R8T」。CPUがCore i7-8700、メモリが16GB、GPUがGeForce RTX2080Ti、M.2 SSD 500GB、OSがWindows 10 Home 64ビット。液晶ディスプレイには、リフレッシュレートが240Hzで、応答速度が1ms(GtG)G-SYNCと高性能な、ASUSのゲーミングブランド「ROG(アールオージー)」の24.5型ワイド液晶ディスプレイ「SWIFT PG258Q」を採用した。


 営業時間は、11時15分~20時。電話による予約も受け付けているという。なお、店内で購入した飲み物は席で飲んでもいいという。