墨田区の商店街が「PayPay」を導入、約300店舗で利用可能に

販売戦略

2018/11/29 17:30

 墨田区商店街連合会とPayPayは、キャッシュレス社会を推進する「すみだキャッシュレス実証実験プロジェクト」を開始、墨田区商店街の約300店舗にスマートフォン(スマホ)決済サービス「PayPay」を12月4日に導入する。


 プロジェクトでは、「錦糸町商店街(振)」「おしなり商店街(振)」「向島橘銀座商店街(協)(キラキラ橋商店街)」「イーストコア曳舟商店会」の4商店街を中心に「PayPay」を導入。顧客の利便性向上や購買の活性化、加盟店における経理事務の省力化が目的となる。

 また、「PayPay」が「Alipay」と連携していることから、AlipayユーザーはPayPay加盟店で決済が可能。商店街への訪日中国人による来店を促し、インバウンド消費の取り込みも期待している。