シャープ、AIoT製品の全国キャラバン、移動展示スペースで

販売戦略

2018/11/13 16:00

 シャープは、同社のAIoTクラウドサービス「COCORO+」と連携するAIoT製品を体験できる、「COCORO+キャラバントラック」による全国キャラバンを開始した。開催期間は11月9日~2019年3月31日。

COCORO+キャラバントラック

 COCORO+キャラバントラックは、「ヘルシオ」「ヘルシオ ホットクック」やAQUOSスマートフォン、冷蔵庫、エアコン、空気清浄機、ドラム式洗濯機といったAIoT製品を体験可能な移動式展示スペース。

 全国約60か所の量販店や地域店、展示会イベントへ出張するほか、東京・大阪・名古屋など大都市圏を中心に、よしもと芸人とのコラボイベントを実施し、販売店の研修などにも活用する。

 「COCORO+」は、AI(人工知能)とIoTを組み合わせた独自のビジョン「AIoT」に基づき、家電やIT機器に「ココロ」をプラスし、単なる道具からパートナーへと変えていくサービスブランドの総称。現在、「COCORO KITCHEN」や「COCORO AIR」など、さまざまなサービスを提供しており、11月9日時点で、対応製品は、10カテゴリー150機種以上まで拡大している。