NTTドコモ(ドコモ)とAGCは、世界初となる電波送受信が可能なガラスアンテナを共同開発した。両社は、このガラスアンテナを活用して2019年上期から携帯電話のサービスエリア拡充を図っていく。
AGCが持つ窓の表面にガラスを貼り付けるアトッチ工法を活用。透明・透視性のある導電材料とガラスを組み合わせることで、目立ちにくく街の景観や室内のデザインを損なわないようにした。新たに開発した「Glass Interface Layer(グラス インターフェース レイヤー)」によって、窓ガラスを通過した際の電波の減衰や反射を抑えることも実現している。
両社では、現段階で主流になっているLTEの周波数帯の基地局に今回のガラスアンテナ展開していく予定に加えて、5Gに対応したガラスアンテナの開発も検討していく。
AGCが持つ窓の表面にガラスを貼り付けるアトッチ工法を活用。透明・透視性のある導電材料とガラスを組み合わせることで、目立ちにくく街の景観や室内のデザインを損なわないようにした。新たに開発した「Glass Interface Layer(グラス インターフェース レイヤー)」によって、窓ガラスを通過した際の電波の減衰や反射を抑えることも実現している。
両社では、現段階で主流になっているLTEの周波数帯の基地局に今回のガラスアンテナ展開していく予定に加えて、5Gに対応したガラスアンテナの開発も検討していく。