ビックカメラは10月11日、2018年8月期(9~8月)の連結決算を発表した。売上高は8440億円(前年同期比106.8%)、営業利益は271億円(123.8%)、経常利益は292億円(120.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益は171億円(126.8%)だった。玩具や酒類の専門店を出店したことやインターネット通販の強化が功を奏した。
品目別の売上高伸び率は、カメラが前年同期比108.0%、テレビが108.0%、冷蔵庫が103.9%、洗濯機が108.6%、季節家電が108.1%、理美容家電が103.8%と堅調に推移した。PCは、本体が108.3%、周辺機器が109.2%と好調だったものの、ソフトが91.8%と不調だった。携帯電話は108.2%に成長した。
また、ゲームが119.3%、酒類が120.3%、医療品・日用雑貨が127.9%、スポーツ用品が123.7%、メガネ・コンタクトが111.4%と大幅に伸びた一方、中古PCが69.7%と下落。同社が「その他の商品」に分類する商品全体では、106.6%となった。連結子会社の日本BS放送は売上高が増加したことで、物品販売事業以外のその他の事業については売上高141億円(104.1%)だった。
同社は、17年11月に玩具専門店の「ビックトイズ プライムツリー赤池店」(愛知・日進)、化粧品や理美容家電などを中心とする「ビックカメラセレクト原宿店」(東京・渋谷)をオープン。今年8月には、ワインやウイスキーなどの酒類を販売するビック酒販の初の単独店「ビックカメラリカー アクアシティお台場店」(東京・港)を開店した。
ネット通販事業では、今年4月に楽天と組んで「楽天ビック」を立ち上げ、家電分野を中心にオンラインとオフラインを連携した利便性の高い買い物体験の実現を目指すなど、オムニチャネル戦略に注力。8月には、「ビックカメラ.com」の商品をコンビニで受け取れるようにし、使い勝手を向上させた。
19年8月期は、売上高8900億円(前年同期比105.4%)、営業利益は288億円(106.4%)、経常利益は306億円(104.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益は178億円(104.0%)を見込む。グループ会社のコジマや日本BS放送の着実な増収を予想するほか、非家電分野の好調な伸びを期待しているという。
品目別の売上高伸び率は、カメラが前年同期比108.0%、テレビが108.0%、冷蔵庫が103.9%、洗濯機が108.6%、季節家電が108.1%、理美容家電が103.8%と堅調に推移した。PCは、本体が108.3%、周辺機器が109.2%と好調だったものの、ソフトが91.8%と不調だった。携帯電話は108.2%に成長した。
また、ゲームが119.3%、酒類が120.3%、医療品・日用雑貨が127.9%、スポーツ用品が123.7%、メガネ・コンタクトが111.4%と大幅に伸びた一方、中古PCが69.7%と下落。同社が「その他の商品」に分類する商品全体では、106.6%となった。連結子会社の日本BS放送は売上高が増加したことで、物品販売事業以外のその他の事業については売上高141億円(104.1%)だった。
同社は、17年11月に玩具専門店の「ビックトイズ プライムツリー赤池店」(愛知・日進)、化粧品や理美容家電などを中心とする「ビックカメラセレクト原宿店」(東京・渋谷)をオープン。今年8月には、ワインやウイスキーなどの酒類を販売するビック酒販の初の単独店「ビックカメラリカー アクアシティお台場店」(東京・港)を開店した。
ネット通販事業では、今年4月に楽天と組んで「楽天ビック」を立ち上げ、家電分野を中心にオンラインとオフラインを連携した利便性の高い買い物体験の実現を目指すなど、オムニチャネル戦略に注力。8月には、「ビックカメラ.com」の商品をコンビニで受け取れるようにし、使い勝手を向上させた。
19年8月期は、売上高8900億円(前年同期比105.4%)、営業利益は288億円(106.4%)、経常利益は306億円(104.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益は178億円(104.0%)を見込む。グループ会社のコジマや日本BS放送の着実な増収を予想するほか、非家電分野の好調な伸びを期待しているという。