日本たばこ産業(JT)は、加熱式たばこの使用による室内環境への影響について調査した。2018年9月に都内のカフェで実施。喫煙エリアで加熱式たばこ製品2種、紙巻たばこを喫煙した場合の、喫煙エリアと非喫煙エリアにおける成分の濃度変化を測定した。
喫煙エリアのニコチン濃度は、加熱式たばこ「A」と「B」の使用時と、紙巻たばこの喫煙時で大きく異なるという。一方、非喫煙エリアのニコチン濃度は紙巻たばこの喫煙前・喫煙時も、加熱式たばこの使用前・使用後も、ほとんど変わらないことが分かったとのこと。
この結果により、JTでは加熱式たばこ専用喫煙室の技術的要件として、扉付きの個室で一般的な施設に備わる排気設備があれば、非喫煙エリアの室内環境に影響を及ぼさないと捉えている。
喫煙エリアのニコチン濃度は、加熱式たばこ「A」と「B」の使用時と、紙巻たばこの喫煙時で大きく異なるという。一方、非喫煙エリアのニコチン濃度は紙巻たばこの喫煙前・喫煙時も、加熱式たばこの使用前・使用後も、ほとんど変わらないことが分かったとのこと。
この結果により、JTでは加熱式たばこ専用喫煙室の技術的要件として、扉付きの個室で一般的な施設に備わる排気設備があれば、非喫煙エリアの室内環境に影響を及ぼさないと捉えている。