楽天が実施している「スーパーポイントアッププログラム(SPU)」の対象サービスに、9月から楽天証券が加わった。条件を満たすと、楽天市場での買い物のポイント倍率が自動的に+1倍になる特典を受けられる。
なお、SPUの対象サービスに今回、楽天証券が加わり、これまで最大14倍だった付与倍率は「15倍」に引き上がった。
また10月27日からは、「楽天カード」のクレジット払いでポイント還元を受けながら、投資信託の積み立てができるサービスがスタートする。
楽天証券の投信積立引落方式として、新たに「楽天カード」のクレジット払いが利用可能になり、毎月、購入金額の1%分(購入金額100円につき1ポイント)の「楽天スーパーポイント」が貯まるようになる。積立日は毎日1日、対象口座は特定口座、一般口座、NISA口座、つみたてNISA口座で、利用可能金額は100円以上1円単位、上限5万円。
獲得した「楽天スーパーポイント」は、楽天証券で投資信託の通常購入に利用できるほか、9月30日に開始する「ポイント投資」積立サービスでも使える。
オンラインとリアルが共通ポイントサービスでつながった「ポイント経済圏」は、近年肥大化する傾向にあり、競争が激しくなっているが、オンライン証券として高い知名度をもつ楽天証券を抱える楽天グループは、貯まったポイントを有効活用し、初心者の投資へのハードルを下げる「ポイント投資」の拡充をいち早く進めている。
SPU対象サービスに楽天証券が仲間入り
対象は、楽天会員のうち楽天証券の口座を開設しているユーザー。ポイントアップの条件は、楽天証券にログイン後、月末までに「楽天スーパーポイントコース」の設定を行い、2017年8月に開始した「ポイント投資」(「楽天スーパーポイント」などを利用した投資信託の購入)で、当月中に1回500円以上の投資信託を購入(注文・約定)すること。ポイントは、「ポイント投資」注文月の翌月15日頃に、付与翌月末日の23時59分まで使える「期間限定ポイント」として付与する。なお、SPUの対象サービスに今回、楽天証券が加わり、これまで最大14倍だった付与倍率は「15倍」に引き上がった。
また10月27日からは、「楽天カード」のクレジット払いでポイント還元を受けながら、投資信託の積み立てができるサービスがスタートする。
楽天証券の投信積立引落方式として、新たに「楽天カード」のクレジット払いが利用可能になり、毎月、購入金額の1%分(購入金額100円につき1ポイント)の「楽天スーパーポイント」が貯まるようになる。積立日は毎日1日、対象口座は特定口座、一般口座、NISA口座、つみたてNISA口座で、利用可能金額は100円以上1円単位、上限5万円。
獲得した「楽天スーパーポイント」は、楽天証券で投資信託の通常購入に利用できるほか、9月30日に開始する「ポイント投資」積立サービスでも使える。
オンラインとリアルが共通ポイントサービスでつながった「ポイント経済圏」は、近年肥大化する傾向にあり、競争が激しくなっているが、オンライン証券として高い知名度をもつ楽天証券を抱える楽天グループは、貯まったポイントを有効活用し、初心者の投資へのハードルを下げる「ポイント投資」の拡充をいち早く進めている。