モバイルゲーム「モンスターストライク(モンスト)」を提供するミクシィは、東京・渋谷の本社でeスポーツのプロ選手向けアスリートセミナーを9月1日に開催した。ゲストとして、元プロテニスプレーヤーで、現在はスポーツコメンテーターを務める杉山愛さんが登壇し、「プロアスリートから学ぶプロの心得」と題して講演した。
現在、モンストのプロライセンス保持者は32人。今回のセミナーは、その32人を対象に開かれた。司会には、元朝日放送のアナウンサーで、現在はeスポーツキャスターの平岩康佑さんが立った。
プロになったら、メディアにも注目されることになる。これについて杉山さんは、「試合に不安があるのに、インタビューにも不安を抱えるのはもったいないので、難なく応えられるよう用意した方がいい」とアドバイス。さらに、「負けて落ち込んでいる時も、メディアから意見を求められる。決して楽しい時間ではないが、支えてくれるファンやスポンサーへの感謝は大切にしていたので、メディア対応も大切にしていた」そうだ。
アスリートとして、勝つに越したことはないが、「負け方も大切」と杉山さんは語る。「勝つことは重要だけど、自分の力を出し切って負けたら、反省もできる。どうすればできるようになるのか、考えることは成長につながる」と話す。一方、自分の力を出し切れずに「なんでこんなミスしたの?」と自問することもあったという。「そのときは、一回テニスから離れて好きなことをして切り換える」と対処法を紹介した。
また、「テニスのダブルスでは、味方のミスにイラつかないことが勝利のカギだった。味方も力を出し切っていて、ミスをしたくてミスをしているわけではないと考えれば、切り換えていける。モンストは4人チームなので、さらに絆が大切になるかもしれない」とチーム戦の心構えについても助言した。
杉山さんは、「テニスもeスポーツもエンターテインメントなので、自分だけが楽しいのではなくて、見ている人もみんなで盛り上がって楽しめるような、見ている人に感動や楽しさを感じさせるようなパフォーマンスをすることが、プロの仕事だと思う」とプロに対する考えを述べて締めくくった。
プロライセンス保持者32人が聴講
モンストは、自分のモンスターを引っ張ってはじき、敵のモンスターにあてて倒すゲームだ。他方、eスポーツのタイトルとして使用されるのは、課金要素がなく、すべてのプレイヤーが同じ条件で4対4の対戦ができる「モンスターストライク スタジアム」。2月に設立した国内唯一のeスポーツ統括団体「日本eスポーツ連合(JeSU)」のプロライセンス発行対象タイトルでもある。現在、モンストのプロライセンス保持者は32人。今回のセミナーは、その32人を対象に開かれた。司会には、元朝日放送のアナウンサーで、現在はeスポーツキャスターの平岩康佑さんが立った。
“人に見られる仕事”という意識
杉山さんは、プロになった17歳当時、アマチュアとプロの違いについて考えたという。「アマチュア時代は家族や仲間、コーチに支えられながら、“100%好きなこと”としてテニスに集中できた。でもプロになると、お金を払って試合を見に来る観客がいて、スポンサーがつく。“人に見られる仕事”として、行動や言動に責任が出てきた」と振り返る。プロになったら、メディアにも注目されることになる。これについて杉山さんは、「試合に不安があるのに、インタビューにも不安を抱えるのはもったいないので、難なく応えられるよう用意した方がいい」とアドバイス。さらに、「負けて落ち込んでいる時も、メディアから意見を求められる。決して楽しい時間ではないが、支えてくれるファンやスポンサーへの感謝は大切にしていたので、メディア対応も大切にしていた」そうだ。
アスリートとして、勝つに越したことはないが、「負け方も大切」と杉山さんは語る。「勝つことは重要だけど、自分の力を出し切って負けたら、反省もできる。どうすればできるようになるのか、考えることは成長につながる」と話す。一方、自分の力を出し切れずに「なんでこんなミスしたの?」と自問することもあったという。「そのときは、一回テニスから離れて好きなことをして切り換える」と対処法を紹介した。
また、「テニスのダブルスでは、味方のミスにイラつかないことが勝利のカギだった。味方も力を出し切っていて、ミスをしたくてミスをしているわけではないと考えれば、切り換えていける。モンストは4人チームなので、さらに絆が大切になるかもしれない」とチーム戦の心構えについても助言した。
杉山さんは、「テニスもeスポーツもエンターテインメントなので、自分だけが楽しいのではなくて、見ている人もみんなで盛り上がって楽しめるような、見ている人に感動や楽しさを感じさせるようなパフォーマンスをすることが、プロの仕事だと思う」とプロに対する考えを述べて締めくくった。