ソニーは、8月8日、2017年3月末に営業を終了した東京・銀座のソニービル跡地に建設していた地上1階・地下4階の垂直立体公園「Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)」の内覧会を開催した。8月9日13時に開園する。
旧ソニービルはソニーのショールームとして1966年4月にオープン。ブランド発信の拠点としてだけでなく、時代を反映した展示を行ったり、話題の高級レストランが入居したりするなど、銀座のシンボルとしての役割も果たしていた。
17年3月にソニービルが半世紀の歴史に終止符を打つと同時に、リニューアル計画として「Ginza Sony Parkプロジェクト」は走り出した。プロジェクトを主導したソニー企業の永野大輔社長によると「当初は新しいビルのデザインなどを議論していたが、最終的に『2020年に向けてビルがどんどん建設されるなかで、ビルを建てないのがソニーらしい』という結論に至った」そうだ。
2ステップのプロジェクトは、最初のステップとして18年8月~20年秋の期間でフラットでオープンな公園、次のステップとして22年に公園のコンセプトはそのままに新ソニービルを竣工する。これはあくまで計画で「22年以降の新しいビルもまだ検討段階で、公園が十分な成果をあげればそのまま継続するという選択肢もありうる」と永野社長は語る。
第1フェーズとなる今回の「Ginza Sony Park」は、地上1階・地下4階という公園としては珍しい構造を採用。旧ソニービル以上にブランドにとらわれない自由なコンセプトを打ち出していく。「『Ginza Sony Park』は商業施設ではないので、入居する店舗もテナントとは言わない。パートナーとして一緒に新しい体験を提供する場をつくりだしていきたい」(永野社長)。
フロア構成は以下の通り。地上に公園に植えられた植物を販売する「アヲ GINZA TOKYO」、ラジオのサテライトスタジオ、ポップアップストア、地下1階にコンビニをコンセプトにしたセレクトショップ「THE CONVENI」、飲茶スタンド「MIMOSA GINZA」、地下2階にイベントスペース、地下3階に「トラヤカフェ・あんスタンド」、地下4階に有名クラフトビール専門店が展開する「“BEER TO GO”by SPRING VALLEY BREWERY」。窮屈に店舗を並べず、フリースペースを広めに確保している。開園時間は5時~0時30分(店舗営業時間は店ごとに異なる)で、休園日は1月1日。
旧ソニービルはソニーのショールームとして1966年4月にオープン。ブランド発信の拠点としてだけでなく、時代を反映した展示を行ったり、話題の高級レストランが入居したりするなど、銀座のシンボルとしての役割も果たしていた。
17年3月にソニービルが半世紀の歴史に終止符を打つと同時に、リニューアル計画として「Ginza Sony Parkプロジェクト」は走り出した。プロジェクトを主導したソニー企業の永野大輔社長によると「当初は新しいビルのデザインなどを議論していたが、最終的に『2020年に向けてビルがどんどん建設されるなかで、ビルを建てないのがソニーらしい』という結論に至った」そうだ。
2ステップのプロジェクトは、最初のステップとして18年8月~20年秋の期間でフラットでオープンな公園、次のステップとして22年に公園のコンセプトはそのままに新ソニービルを竣工する。これはあくまで計画で「22年以降の新しいビルもまだ検討段階で、公園が十分な成果をあげればそのまま継続するという選択肢もありうる」と永野社長は語る。
第1フェーズとなる今回の「Ginza Sony Park」は、地上1階・地下4階という公園としては珍しい構造を採用。旧ソニービル以上にブランドにとらわれない自由なコンセプトを打ち出していく。「『Ginza Sony Park』は商業施設ではないので、入居する店舗もテナントとは言わない。パートナーとして一緒に新しい体験を提供する場をつくりだしていきたい」(永野社長)。
フロア構成は以下の通り。地上に公園に植えられた植物を販売する「アヲ GINZA TOKYO」、ラジオのサテライトスタジオ、ポップアップストア、地下1階にコンビニをコンセプトにしたセレクトショップ「THE CONVENI」、飲茶スタンド「MIMOSA GINZA」、地下2階にイベントスペース、地下3階に「トラヤカフェ・あんスタンド」、地下4階に有名クラフトビール専門店が展開する「“BEER TO GO”by SPRING VALLEY BREWERY」。窮屈に店舗を並べず、フリースペースを広めに確保している。開園時間は5時~0時30分(店舗営業時間は店ごとに異なる)で、休園日は1月1日。