冷凍庫のスペースは今以上に必要か!? ハイアールが調査

 ハイアールジャパンセールスは、「家庭の冷凍冷蔵庫・冷凍庫(冷凍室)の使用状況に関する意識調査」を実施した。調査期間が7月13~16日で、調査実施機関が楽天リサーチ。調査対象は、配偶者および子と同居しており、家庭に冷凍冷蔵庫(冷凍庫)がある全国20~59歳の男女400人となる。

 全国の子どもと同居する家庭に対して、家庭の冷凍庫(冷凍室)がいっぱいだと感じるかについて聞いたところ、「いっぱいだと感じる」「ややいっぱいだと感じる」との回答が68.1%だったという。共働き家庭では70.7%と、専業家庭(65.2%)を上回る結果。このような状況から、ハイアールジャパンセールスでは共働き世帯では子どもや夫婦の弁当や食事の「冷凍」「作り置き」などのニーズが高まっているという。

 その冷凍庫(冷凍室)がいっぱいだと感じると回答した家庭に対して、今以上の冷凍スペースが必要だと感じるかを聞いたところ、「必要と感じる」「どちらかと言うと必要と感じる」との回答が86.0%にものぼったという。約9割の家庭が現状の冷凍スペースに満足していないことから、大容量の冷凍室を備える冷凍冷蔵庫や、単体冷凍庫へのニーズの高まりがうかがえると、ハイアールジャパンセールスでは捉えている。
 
ご家庭に今以上の冷凍スペースが必要だと感じますか。(単一回答、n=272)

 また、冷凍庫(冷凍室)がいっぱいだと感じると回答した家庭に対して、冷凍庫(冷凍室)がいっぱいになる時期について聞くと、二人に一人(54.4%)が「一年中」との回答。月別でみると、7月(39.0%)、8月(38.2%)、6月(23.2%)と、夏をピークに冷凍庫(冷凍室)がいっぱいになる傾向にあるという。猛暑日が続く日本で、夏休みやお盆シーズンに冷凍ニーズが高まるとしている。

 今回の意識調査の結果から、冷凍スペースを拡充する方法として大容量の冷凍室を備える冷凍冷蔵庫や冷凍機能のみを搭載した単体冷凍庫の購入といった選択肢が考えられ、ハイアールジャパンセールスでは冷凍スペースの拡充といったニーズに対して冷凍冷蔵庫に冷凍庫をプラスすることも勧めている。なお、製品については買い物カゴ約4個分のまとめ買いに対応したHaier Live Seriesの138L前開き式冷凍庫「JF-NUF138A」を販売している。