富士通が、子会社の富士通パーソナルズで行っている携帯電話販売事業を売却するとの報道が出ている。「日経ビジネスオンライン」ほか、複数の新聞社が8月1日付で伝えた。富士通は携帯電話の開発・製造事業からはすでに撤退済みで、自社で販売網を維持する意味合いが薄れていた。
富士通パーソナルズは、富士通製の法人向けPC販売および、NTTドコモの一次代理店として「ドコモショップ」を運営していた。携帯電話販売事業の売却が完了した場合、富士通パーソナルズは法人向けのIT機器販売に特化する格好となり、富士通の連結子会社で手掛けるコンシューマー事業は、FDKの電池、PFUのスキャナーとキーボードを残すのみとなる。
富士通パーソナルズは、富士通製の法人向けPC販売および、NTTドコモの一次代理店として「ドコモショップ」を運営していた。携帯電話販売事業の売却が完了した場合、富士通パーソナルズは法人向けのIT機器販売に特化する格好となり、富士通の連結子会社で手掛けるコンシューマー事業は、FDKの電池、PFUのスキャナーとキーボードを残すのみとなる。