オンキヨー、旧万世橋駅ショールームでユーザーの裾野拡大をねらう
オンキヨーは7月5日、東京・千代田区の商業施設「マーチエキュート神田万世橋」内に、オーディオ製品のショールーム「ONKYO BASE」を開設した。オンキヨー、パイオニア両ブランドのヘッドホン・イヤホン、ポータブル音楽プレーヤー、各種オーディオ機器を展示・販売する。
同社は東京駅近くの八重洲地区にギブソン、ティアックとの共同ショールーム「Gibson Brands Showroom TOKYO」を設けていたが、同地区の再開発計画のため昨年12月で営業を終了していた。新たなショールームが入居するマーチエキュート神田万世橋は、JR中央線高架下のスペースで、かつてあった「万世橋駅」の遺構を活用して商店や飲食店などが展開されている。
秋葉原電気街に近いことから、ショールーム入口近くには同社が近年力を入れているアニメや声優とのコラボレーション製品を多数展示。テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターにちなんだレーザー刻印入りのBluetoothイヤホン「SE-C7BT エヴァンゲリオン コラボモデル」や、「アイドルマスター ミリオンライブ!」とコラボレーションしたハイレゾ対応イヤホン「SE-CH9T ML!」など、予約販売のため店頭でデザインを確かめるのが難しかった製品も、視聴可能な状態で展示されている。
また、ユーザーの耳型からオーダーメイドで製作するイヤホンの「カスタムIEM(インイヤーモニター)」も販売。耳型の採取、製品の受注から、クリーニングなどのアフターサポートまでワンストップで提供する。
新たなショールームを開く場所として秋葉原地区を選んだの理由としては、このようなコラボレーションモデルのプロモーションに有利というだけでなく、「オーディオメーカーの一般的な視聴室とは異なり、ここでは生活空間を表現できる。他の目的で通りかかった人に(オンキヨー製品を)見ていただくことで、新たな発見をしてもらえる」ことも挙げられると、同社の奥村暢章執行役員は説明する。
マーチエキュート神田万世橋にはインテリアショップやカフェなどが並んでおり、それらの店舗が通路で連結された構造になっている。八重洲時代のショールームは、オンキヨー/パイオニア製品に興味がある顧客や、当時提携関係にあったギブソンのファンが多く訪れていたが、新たな「ONKYO BASE」では、必ずしも同社製品に強い関心をもっていなかった層にも魅力を発信し、オーディオ機器ユーザーの裾野を拡大していくことも目的としている。
同社は東京駅近くの八重洲地区にギブソン、ティアックとの共同ショールーム「Gibson Brands Showroom TOKYO」を設けていたが、同地区の再開発計画のため昨年12月で営業を終了していた。新たなショールームが入居するマーチエキュート神田万世橋は、JR中央線高架下のスペースで、かつてあった「万世橋駅」の遺構を活用して商店や飲食店などが展開されている。
秋葉原電気街に近いことから、ショールーム入口近くには同社が近年力を入れているアニメや声優とのコラボレーション製品を多数展示。テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターにちなんだレーザー刻印入りのBluetoothイヤホン「SE-C7BT エヴァンゲリオン コラボモデル」や、「アイドルマスター ミリオンライブ!」とコラボレーションしたハイレゾ対応イヤホン「SE-CH9T ML!」など、予約販売のため店頭でデザインを確かめるのが難しかった製品も、視聴可能な状態で展示されている。
また、ユーザーの耳型からオーダーメイドで製作するイヤホンの「カスタムIEM(インイヤーモニター)」も販売。耳型の採取、製品の受注から、クリーニングなどのアフターサポートまでワンストップで提供する。
新たなショールームを開く場所として秋葉原地区を選んだの理由としては、このようなコラボレーションモデルのプロモーションに有利というだけでなく、「オーディオメーカーの一般的な視聴室とは異なり、ここでは生活空間を表現できる。他の目的で通りかかった人に(オンキヨー製品を)見ていただくことで、新たな発見をしてもらえる」ことも挙げられると、同社の奥村暢章執行役員は説明する。
マーチエキュート神田万世橋にはインテリアショップやカフェなどが並んでおり、それらの店舗が通路で連結された構造になっている。八重洲時代のショールームは、オンキヨー/パイオニア製品に興味がある顧客や、当時提携関係にあったギブソンのファンが多く訪れていたが、新たな「ONKYO BASE」では、必ずしも同社製品に強い関心をもっていなかった層にも魅力を発信し、オーディオ機器ユーザーの裾野を拡大していくことも目的としている。